しかも、よりによって一番重要な24ピンのものが。
最近は電源の質がいい750Wと650Wのものを主に使っていましたが、これがないと困るのも事実。
実際に、計画し始めたLGA2011マシンに使おうと取り出した矢先のことです。
普通だったら、ケーブルが切れた時点で、とる方法は以下の3通りになります。
1.ケーブルをつなぎなおして、再度被膜する
2.新しい電源を買う
3.有償修理
しかし、SilverstoneのSST-STシリーズ電源は、小さなケースでケーブルを取り回しできるようにと、この製品が売っているのです。
ケーブルは純正のものよりやわらかく(とくにコンデンサーがないのでそれも大きい)、さらには短くなっています。
これを買うことで、一応は、電源ケーブルの置き換えをすることもできるということです。
普通はあくまでも小さめのケース向けなんですけどね。
さて、今回は24ピンのみでしたが、これから先は、このケーブルが役立つ機会が多々あります。
他の方がレビューしているように、とり回しによって長さを入れ替えて使うというのが主な使い方になるかもしれません。裏配線で裏の負担を減らすという意味でも使えます。
また、正攻法で、MicroATXのケースに使うのもありです。
今回の私の場合は、切れたケーブルをこちらに変えて使うわけですが、使うのはただのATXケースなので、裏配線をするには、延長ケーブルとの組み合わせなので、少し乱暴でしょうか。
今回私が何よりよかったと思うのは、このケーブルが売られていることで、本来捨てるかジャンクで放出されるかもしれなかった電源の命が救われたことです。
こういったケーブルは本来単体ではそう簡単に売れる商品ではないでしょうが、こういったように使われることもあります。声を大にして、Silverstoneさんに感謝するべきかもしれません。
いつも思うのですが、どうしてこういうプラグイン電源のケーブルの接続規格って統一されないのでしょう?
長さなどは用途によって変わるので仕方がないとして、接続ぐらいは汎用性があってほしいものです。
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購入金額
1,870円
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購入日
2011年12月21日
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購入場所
Faith
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