まぁ、お盆明けかな。とか思っていたら本当にお盆休み直前(?)に投入されました。
スペック
・コアクロック 850MHz
・メモリクロック 4800MHz
・メモリ容量 2GB×2
・最大消費電力 450W(?)
・補助電源 8Pin×2+6Pin
クーラーにより、3スロット占有でセンターのFANから空気を取り入れ、吹き付ける方式のようです。
そのためか、GPUの配置などがリファレンスの5970とは異なり、FANを挟んで対象に配置されています。
ヒートシンクには銅が用いられており、冷却能はなかなかのものだと思います。
ただし、このカードがPCケース内に収められるかどうかは疑問です。
3kgという重量のため、普通に取り付けられるのかわかりません。
(グラボを支える棒のようなものがあれば別ですがw)
また排熱が左右対称にされるため、どうしても熱が篭りがちになると予想されます。
さて、ここからは性能のチェックになります。
検証環境
CPU : AMD PhenomⅡ×6 1090T BE
M/B : GIGABYTE GA-890FXA-UD7
CPUクーラー : サントラスト 大薙刀メタルブラック
メモリ : CFD W3U1600HQ-2G
SSD : Crucial RealSSD C300 64GB
ドライブ : Pioneer DVR-S17J-SV
電源 : Rosewill RBR 1000-M
ATi Catalyst 10.6 使用
ベンチマークとしてFF14と3DMarkVantage(Performance)で検証しました。
FFベンチはご存知の通り、WindowモードではCFやSLIが作動しません。
よってFFベンチはリファレンスの5870とほぼ同等の結果だと思います。
3DMarkVantageの結果ですが、リファレンスの5970だとGPUスコアが20000前後なので今回のスコアは納得のいくものでした。
あとは、daiyanさんも言われていますがARES専用ドライバがどうにも不調です。
もう少しすればCatalyst 10.8がリリースされると思うので、そこまでは今のままで検証したいと思います。
8.19 0:00 追記
ドライバは現在のところ、Catalyst10.6でないと動作しない模様。
(10.7はサポート外、10.5以前はまだ試してません)
付属の専用ドライバはCata10.6。
週刊アスキー 8/17-24号で、「コアクロック1GHzにしても動作した」と書いてある。
どんな電圧・FANの回転数なのかまったく判らない。
定格電圧1.176vにてC.C.Cのチェックでも975MHzは通る。
985MHzではアウト。
3DMarkではFAN回転数固定だと955MHzまで。
FAN回転数を50%まで上げると975MHzまで通る。
FFベンチは、画像・挙動の乱れがありつつも何とか完走。(1.176v/FAN 50%/975MHz)
もし、ATiのドライバが更新されてもARESがサポート外のままだとしたら・・・
FF14のプレイに使えない?
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購入金額
139,800円
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購入日
2010年08月13日
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購入場所
Faith 日本橋店
daiyanさん
2010/08/17
CCC10.7も動作が微妙なので、
下手すると専用ドライバ以外使えないかも。
ひろりんさん
2010/08/17
このもちものを登録してから気づきましたw
言われていた通り、ドライバが8571になってました(笑
随分、慌てていたようですね。
早速、専用ドライバを落として検証してみたいと思います。
ただ、仕事が始まってしまって時間が取れるかどうか・・・ですがwww
Sheltieさん
2010/08/18
一枚目の写真からGPUの大きさが伺えます。これはPCケースを選びそうですね。重量もありますからマナ板で立たせた状態での運用が理想かもしれませんね。
ひろりんさん
2010/08/18
出来ればケース内で使用したかったのですが・・・
SST-RVシリーズなんかいいかもしれませんね~
(新型が出たら欲しいです・・・)
anzuさん
2010/08/19
ひろりんさん
2010/08/19
専用ドライバについては、daiyanさんよりアドバイスを頂いたので、もう一度検証してみたいと思います。
今はまだ、ベンチなので良いのですが、本番で動くかどうかはこれから次第、ですね。
nVidia/ATi陣営ともに合わせてくるでしょうからw