いつもはチラシを見て
いいかも → 見て触って迷って どちらか決定していましたが、
今回は、初めて『面白い、買うだけ買ってみよう』と決めました。
実用的かどうかは2の次、非常に興味が湧きました。
【USBカップクーラー】
品名は”クーラー”ですが、チラシにもあるように
”ホット”にも対応できるように切替スイッチが付いており
●クーラーとして使用する場合には『Green LED』が点灯
●ホットとして使用する場合には『Red LED』が点灯
色分けで区別され親切設計です。
◎プレート部の体感温度は冷暖とも大きく、何かに利用できそうな気がします。
【製品仕様】
・製品カテゴリー コンピューター周辺機器
・インターフェース USB1.1/2.0
・電源 5V(USBポートより供給)
・外形寸法 W85 X D140 X H37mm
・保冷温度 15℃
・保温温度 40℃
・ケーブル長 1m
『eco』とありますが、どこがエコなんでしょう。分かりませんね。
さて、どのようにレビューするかを考えた時に、
100円ショップで適当なものを探し
金属製マグカップがなかったので、金属製計量カップで代用、水槽用温度計で代用することにし購入。
単純に水温の温度上昇を時間経過で観測することにしました。
・金属製計量カップに100ccの水を入れ 水槽用温度計を突っ込み計測開始。
気温 27℃
水温 25℃
3分で 25℃ → 23.0℃
6分後 → 22.0℃
10分後 → 21.5℃
13分後 → 21.0℃
25分後 → 20.5℃
35分後 → 20.0℃
60分後 → 20.0℃
その後、1時間、1時間半経っても19.9℃程度(水温△5.1℃)でした。
次は、そのまま保温モードに切り替えて計測。
2分で 20℃ → 22.0℃
4分後 → 23.3℃
6分後 → 23.7℃
13分後 → 26.0℃
19分後 → 28.0℃
27分後 → 30.0℃
32分後 → 31.0℃
39分後 → 32.0℃
47分後 → 33.0℃
60分後 → 33.5℃
80分後 → 34.0℃
その後、2時間経っても34.0℃程度(室温+7.0℃)でした。
【考察】
・実用的かと言えば、ガラスや陶器製の器は、通常、底に土台が付いているため、熱伝導が悪く、まず効果はほとんど無いと思われる。
底の平らな金属製マグカップならば、それなりの効果が得られる。
元々、ガンガン冷やしたり、熱したりするものではないのである。
・製品仕様に保冷温度/保温温度 15℃/40℃とあるように
プレート部は、結構温度差が発生します。
約40℃の状態から、”COLD”側に切り替えると、すぐに冷え初めるため、形状/使用目的を変更し、外出先での熱中症対策/寒冷防止用に
携帯用バッテリー(USB出力付き)と共に使用できれば
効果が大きい気がします。
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購入金額
2,000円
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購入日
2011年08月21日
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購入場所
PC DEPOT
れいんさん
2011/08/21
熱くするものばかりの認識を修正しなきゃ。
Kitaさん
2011/08/21
ガンガン冷えることはありませんが、
冷たいものが少しは長持ちすると思います。
ガトーさん
2011/08/21
どこかのサイトで説明を見て懐かしく思った覚えがありますw
Kitaさん
2011/08/22
この商品の説明書はパッケージに書かれていますが、
具体的なことは何も有りません。
その性質からガトーさんの言われる通りペルチェ素子だと思います。
発熱側の熱処理が面倒でCPUの冷却用にはあまり普及しないようですね。
しかし、5V、500mA程度で効果があるとは思いませんでした。