レビューメディア「ジグソー」

HD5850デュアルモニター時のサブモニターちらつきの解消方法

旧一言コメント:FFXIVのためにGF-GTS250からの買い替え
※2012/01/24に追記したため、一言コメントを変更しました。

FFXIVのオープンβ開始と正式オープンを控えているために現在のGF-GTS250からの買い替えです。
GF-GTS250でもLOWモードでは3700程度のスコアは出ていたものの、Highモードにすると2000まで落ちてしまっていたため、やはりやるなら大きい画面の方がいい!!ってことで4Gamer.netのスコアと価格を参考にしてこちらをチョイス。
どうやら、快適に動作させるにはスコア3000あたりが基準とのこと。

上記サイトのベンチマークでは、このチップではLowモードではGF-GTX480に勝るもHighモードでは若干差をあけられている様子。購入金額の差とスペックの差を比較した結果こちらに決定。

とりあえず現在のGF-GTS250でFFXIVのオープンβ版Lowモードでイントロダクション部分をやってみたところ、画面の切り替わり等で一部動作がもたつく事を確認。これがHDDへのアクセスによる物なのかグラフィックカードによるものなのかは今のところ不明(^^;

と言うのも、この商品が届いてから何かとやる事が多くていまだに換装しておりません><
入れ替える前に色々とベンチマークを取って報告してみたいと思ってますが・・・・重要あるのかな(^^;


2010.09.15 追記

やっとカードの入れ替えが完了して環境が整いましたのでとりあえず追記してみます。
ちなみにsingleが1画面でdoubleが2画面表示に設定した場合です。2画面に設定しても、ゲームの画面は片方に表示されるだけなんですけどね(^^;

GF-GTS250カード使用時

LOWモード
1920x1080 single 2940
1920x1080 double 2897

HIGHモード
1920x1080 single 1579
1920x1080 double 1541


Radeon HD 5850
ドライババージョン:3.00.0786

LOWモード
1920x1080 single 5802
1920x1080 double 5844

HIGHモード
1920x1080 single 4002
1920x1080 double 4018

とまぁ、ほぼ2倍近い値をはじき出してます ^^

面白かった?のが、HD5850の結果で1画面でテストした時よりも2画面でテストした時の方が数値が上だった事です。まぁ、誤差程度かなとも思えるので実際はほとんど影響が無いという事でしょうか。
昔の知識で、描画領域が広くなるほど速度が遅くなるという認識がったので両方試してみましたが、意外でした。最近のグラボはすごいですねぇ。。。

目的のFFXIVも軽ーくやってみましたが、今度はハードディスクアクセスがネックになってますね(^^;;;
描画は問題ないけどデータの読み込みでもたついているようです。

簡単に御報告までに。

2010.09.30 追記
FFXIVの正式公開版を数日プレイしましたが、βの時ほどハードディスクのアクセスがネックになってはいないように感じました。
だいぶん改良されたのかな?

2012.01.24 追記
グラフィックカードのドライバーを11.12に上げてみたところ、サブモニターの画面が頻繁にちらつくようになってしまいました。おものだちに助言をいただき、12.1a (beta)も入れてみたのですが結果は変わらず。色々と調べてみると、どうやらHD5850ではデュアルモニター環境にした場合に画面がちらついてしまうという現象があるようです。

同じ現象で悩んでいらっしゃる方がいるかもしれませんので、参考までに参照先のOK Waveに記載されていたちらつきの解消方法をまとめておきます。

※※※注意※※※
こちらの操作を行うと、設定を間違えた場合最悪PCが立ち上がらなくなったりビデオカードを壊してしまう可能性もあります。その場合は自己責任となりますので、作業には細心の注意を払ってください。
※※※※※※※※

1.ソフトウェアのダウンロード

 まずは、VBIOSを書き換えるために必要な下記の2つのツールをダウンロードします。

Radeon BIOS editor
http://www.techpowerup.com/downloads/1770/TechPowerUp_Radeon_Bios_Editor_v1.25.html

ATI Winflash
http://www.techpowerup.com/downloads/1750/ATI_Winflash_2.0.1.11.html

2.VBIOSのバックアップ

上記のATI Winflashを解凍し、その中にある”ATIWinflash.exe”(拡張子を表示しない設定にしている場合はATIWinflashというファイルにATIのロゴアイコンが表示されているもの)を実行します。

すると次のようなソフトが立ち上がりますので、赤で囲んでいる「保存」をクリックして、***.romファイルを保存しておきます。
このファイルは、VBIOSの初期設定状態を保存したファイルになりますので、絶対に無くさないようにしてください。

3.Clock settingsの変更

次にグラフィックカードのクロック設定を変更します。
ダウンロードしたRadeon BIOS editorを実行して左下にある「Load BIOS」をクリックして、先ほど保存した”****.rom”ファイルを選択します。

正常にデータが読み込まれると次のように情報が表示されますので、上にある「Clock settings」をクリックしてください。

ノーマル時は次のような設定になっているかと思います。

それぞれの項目の詳しい説明は省略しますが、2D or 3Dにおける低負荷時、高負荷時、アイドリング時などのクロックの設定になります。この数値を次のように変更します。

変更が終わったら、左下の「Save BIOS」をクリックしてデータを保存します。この時に、間違っても先ほどデフォルト状態のromデータに上書きしてしまわないようにしてください。

4.VBIOSデータのダウンロード

データが保存できたら、再びATI Winflashを起動して左下の「イメージの読み込み」をクリックします。

そして、3で保存したデータを読み込みます。
読み込んだら、次のように指定したファイル名と新しいVBIOSのところに情報が表示されると思いますので、中央にある「プログラム」をクリックするとダウンロードが開始されます。

正常にダウンロードが完了すると、再起動をしてくれというウィンドウが出てきますのでそのまま再起動します。正常に起動したら、作業は完了です。


私の場合は、これでちらつきが完全になくなりましたが、オーバークロックされているビデオカードやPCの環境によってはうまく行かない可能性もあります。また、何度も書きますが、最悪パソコンを壊してしまう可能性もありますので、必ず自己責任でお願いいたします。

2012.01.31 追記(メモ)
どうも、サブ画面のちらつき対処法としてCCCの設定を変更したら良いみたいなネタをチラ見した。

ゲーム→3Dアプリケーション設定→垂直リフレッシュを待機

って設定をするらしい。平日は今週は色々と忙しいため、日曜にでも試してみる予定。
予定は未定。やれたらいいな。
  • 購入金額

    29,980円

  • 購入日

    2010年09月01日

  • 購入場所

    storm

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