レビューメディア「ジグソー」

軽くて便利です、まだまだ使う??WIN8で動くし、SSD化もしてみた

昔のお出かけマシンでした

最低限の機能とLAN機能を搭載しているので仕事では便利です
現在では他人への貸し出しマシンと余生を送っています


 

と、昔は持ち物に書きましたが・・・

 

また、貸出期間が終わって帰ってきました

 

そうなんです

 

●Lets note LIGHT CF-W5にWindows8.1を乗せてみました、

また、あまりに遅くて私の休みを食いつぶすのでSSD化してみました・・・

 

貸し出しから帰ってきたW5ですが、元々はXPマシーンです。つまらないので、この機種にwindows7を乗せて運用していましたがどうせ実験機ですから、いっそのことWindows8を乗せることにしました、バーゲンセールで買ったWindows8ですが、一番はじめに買ったものから、インストールしていくと日が暮れてしまうので、以前に紹介があったこちらを利用しました

 

こちらを使えば、Windows8.1~始められるので、効率がいいです、しかしながらメインマシーンでないので扱いがぞんざいです(すぐに行程をはしょりたくなります)

 

とりあえずDVDを入れて実行・・・勝手にインストールされます

しかし、インストールが遅い・・・(T_T)

 

とてもスクリーンショットをとりたくなるような感じではありません、夜やって朝まで放置することにします・・・昔のOSと違って勝手に再起動するので楽ちんです

 

コントロールパネルを開けて、デバイスドライバーを確認すると!マークが3個付いています

 

一番上はチップセットですので、インターネットからドライバーを更新するを押してインストールするを選択すれば、勝手にインストールされます

 

残りのデバイスマネージャーで不明なデバイスが2つ有るのですが、これは・・・


HotKey DriverPanasonic Misc ドライバーなのでインストールします

 

ドライバー自体は自動でインストールされないので、下の直リンクからWindows7用のドライバーをもらってきて解凍して、解凍された場所を指定してインストールすればOKです

 

ホイール周りや無線LAN 周りのドライバーは上記のリンクから入れることで解決しますが、このパソコンの電源のエコモードの管理はこのドライバーたちだけでは管理できません(充電が80%に押さえられ、70%に落ちるまで、電源コードをつなげていても充電されません)ので、これはWindows7のドライバーを入れることで解決します

悩んでいる方は下の直リンクを使って入れてください、これによってエコモードがON/OFF出来るようになり、100%まで充電できるようになります

 

 

 これで、Windows8が動くようになりました、感じとしてはもっさりしていますが、動かないよりはましです

 

しかしまあ、WindowsUpdateに時間がかかること・・・(T_T)


 

 

やっぱり遅い!! 遅いなら、これしかない・・・

 

とりあえず、Windows8.1 の 32Bit 版は動くことが分かりました

分かってくると、使い勝手が気になります・・・ちょっと前は費用対効果の問題で、旧機種にSSDを付けることはもったいなかったですが、SSDもだいぶ値下がりしてきましたので、考えてみたいと思います

 

ただし、SSD化すれば必ず速くなるわけではありません(保証がないです)

コントローラーがBIOSでサポートされていないと速くならないからです

元々がHDD自体の要領も小さいので、増やすことで使い勝手は良くなりますが・・・

どちらにしても過度な期待は禁物です

 

過度な期待をしないために、ざっと、コストを見積もっておきましょう

 

まずは、IDEタイプのSSDですが、これが売っていない・・・売っているが高い(T_T)

アマゾンで見ると・・・

CFD販売 SSD 2.5inch IDE接続 128GB CSSD-P128WJMが、2014年12月20日現在で

¥14342円と割高です(送料別)

メインマシーンにかけるならまだしも、サブ以下にかける金額ではありません

 

尚且つ、昔のIDEのSSDをこのLet's noteで使うには端子のPIN折りをしなければ認識出来ませんでした、ピンを折って尚且つ相性の問題で動かないということになったら目も当てれません(新しいIDEのSSDはピン折りしなくても大丈夫です)

 

ピン折りとは、41ピン折りのことです・・・Let's noteはHDDの制御回路の電圧が3.3Vになっており(通常は5V)普通のHDDを使う時は、41-42ピンが導通したものをチョイスするといったお約束があります

 

SATAのSSDを買ってSATA-IDE変換ボードを使って取り付けるという方もいらっしゃいましたが、大きさの制約があるので、見送りました入らないんじゃお話になりませんからね

 

そこで、もっと小さなSSDを入れればいいじゃないかということで、m-SATAドライブの登場なんですが、今回はこれにm-SATA→IDE変換キットを使って変換しようと思います

 

価格も・・・

m-SATA(128G)ドライブ・・・約6500円位(送料込み)中古

IDE変換アダプター・・・約2000円(送料込み)

 

の、8500円位でいけそうです

 

 

しかしながら、このたぐいは機械に相性があるので、ググって過去に何方か換装されている記事を見ないと危険なんで調べてから行いました

 

基本的には下にリンクを張りましたが、ノート100YEN.com さんのページを参考にしています

ありがとうございます

 

まずは使用前を計っておきましょう

電源ONから画面が出るまで33秒でした・・・

さて、これがどこまで速くなるのか楽しみですね

 

前述のパーツ2個をインターネットでポチりました

 

ちょっとこの機種には贅沢かと思いましたが、128GのSSDをチョイスしてみました

 

 

 まずは、マウンターにm-SATA SSDを取り付けます

取り付けたらこのディスクが認識できるか確認します、ボードとSSDの相性を確認するわけですね

USBで接続して、認識されているかを確認します

接続はその辺のケーブルで行いました

コントロールパネルから管理ツールを出してハードディスクパーテーションの作成とフォーマットを選択します

ここで、認識されていれば、何もせずに戻ります

続いて起動ディスクのクローンを作ります、SATAだと、

こういう機械を使えばボタン一つでコピーが出来ますが、片方がIDEなので、ソフトウエアーでコピーします

今回は、EaseUS Partition Master Free を窓の杜からダウンロードして使います

 

ダウンロードしたら実行しますが、フリーソフトだけに怪しいソフトをいっぱいインストールしますので注意が必要です、相手も商売ですからね

基本カスタムインストールが無難です

訳の分からんサービスやニュースレターに参加しない

これで完了です

インストールが終わったらプログラムを実行します

実行すると大きなHDDの絵があるのでそれを押します

押したらウイザードタブの中のディスクウイザードをクローンするを選択

コピー元のディスクを指定します

まあ、当然ディスクをコピーするを指定

解析を始めます

コピー先のディスクを指定します

コピーするので未割り当てが発生していますが、気にしないでOKです

次へを押すと確認されるので完了をおします

押すと、最初の画面に戻りますが、この時点ではコピーはされていません

変更を実行するのチェックボタンを押しましょう

押すと再起動が始まり、コピーが開始されます

再起動後画面が真っ暗になって、コピーされます

待つこと1時間30分やっと終わって勝手に再起動されて完成します


 

 さて、これで前準備が終わったわけですが、終わったところで、本体をバラして換装していきます

 

 ばらし方とネジ位置は 分解工房 さん のページを参照しました。

まずは電池を外しまして、ばらばらにしていきます

 必要なものは、00番手の+ドライバー、細密-ドライバー、剥がし用のヘラ(割り箸を削ったもので良さそうです)両面テープ を用意しておきましょう

 

ネジがやたら多いので、木材に養生テープを逆さまに貼ったものを用意しました、これに外したネジを貼り付けておくとなくしませんし取り付ける場所を忘れませんのでおすすめです

では早速始めましょう

まずは裏面のネジを外します(全部外すので迷いませんが、大きさが違うので、前出のテープの上にきちんと張っておきましょう

外し終わったら、電池ボックスの中のキーボードを押さえるパネルを外します

プラの爪があるところの穴に細密ドライバーを入れて少し浮かせて取ります

外したところで、テープを剥がすのですが、半分外せばいいとマニュアルには入っていますが、分からないので放置します

後から見ればこの位置まででよかった(参考にしてください)

LANのシールも外します、今回は完全に外しましたが、結果論からいえば、切れ目だけ外せば良いようですLANの絵が描いてあるところのみ針などで浮かせて剥がせばこちらも全部剥がす必要はありません

表側のネジをすべて外します

キーボードを剥がすのですが、エスケープキーの上からリムーバー使って剥がせとありますが、入らない・・・(T_T)

結局ペインティングナイフを使ってナイフを入れました

しかしながらキーは外れるは、大変です・・・よくよく冷静に考えると裏のキーボードを押さえるパネルの裏側が穴が空いているのでそこを押して浮かせれば良かったと思いました・・・参考にしてください

キーは外れたら戻せますが、めんどくさいので外さない方が無難です

キーボード面の下側には差し込み口があり、本体側には右に差し込み口が作られているので右上から剥がすわけですね、右上には両面テープ止めのところがあり、融着しているので、ペインティングナイフでも奥の方は歯が入りません、最終的には車用のリムーバーで一発、バリバリ剥がしました

剥がしたら、その下のCPU用のヒートシンクらしきものを剥がします

続いてCPU周りの電源ケーブを外します

続いて、白い樹脂パーツを右に動かして、キーボードのフラットケーブルを外します

続いてDVDのふたを外します、ネジを外して、裏の非常用ノッチを使ってロックをリリースして外します

ずらして、ふたを取り外します

右端に無線LANのアンテナがあるのでカバーをヘラで外します、ハマっているだけなので、軽く持ち上げてあげればOKです

上蓋を少し緩めて手前のコネクターの黒いノッチを上に動かしてフラットケーブルを抜きます

マニュアルにはありませんが温度計のコネクターが付いているのでテープを外してコネクターを抜きます

これで上蓋がとれるので、HDDを外します

持ち上げて端子をゆっくり均等に力を入れて抜きますが、経年劣化で堅くなっているので注意が必要です

写真がぶれましたが、端子の穴が上下同じなので、気をつけましょう、端子が余っている方が上です

外してから向きが分からなくなって焦りました・・・(^_^;)

端子の位置を確認すると尖ったところが、上です

4本余った方が上になります

ケースに入れて終了

元に戻します


 

 

さて、起動時間を比較してみましょう

33秒から25秒に改善されました

125%のスピードアップになりました、これはSSDの効果もさることながら、Windows8の貢献度が高いです、WindowsXPだと1分以上かかっていましたから、起動の速さを体感できます

 

ベンチマークの結果は・・・

はっきり言ってスコアーは振るいません、これはIDEのアダプターの限界があるためです

HDDよりは速いですけど、・・・体感的には非常に速くなりますので、安いSSDが手に入ったら行ってもいい改造かと思います

ただし、どんなにいいSSDを使ってもIDEのせいで速度は限界がありますので、そこはあきらめる必要があります

 

次は11n化しようかと思っていますが、有線を使えば解決なので、あまりお金をかけちゃいけないと思っています

インテル Pro Wireless 4965AGN 802.11a/g/n 300Mbpsなんかが狙い目かと思っています

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB-Wireless-4965AGN-802-11a-300Mbps/dp/B007N0LWW0/ref=pd_cp_computers_1#customerReviews

 

 


 

 

ドライバーなどのダウンロードページ

 

WIN7用非サポートドライバー(直リンク)

http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/02312#list

WIN7用ドライバートップページ

http://askpc.panasonic.co.jp/r/windows/7/

WINXP用ドライバーダウンロードページ

http://askpc.panasonic.co.jp/s/download/install/w5mw8.html

ECOモード用のドライバーを流用するのでXPのドライバーの直リンク

http://pc-dl.panasonic.co.jp/public/soft_first/cf-y_w_t_r6m/chgbmode_r6t5w5y5_1333_d051027.exe

 

クローン用のソフト・・・EaseUS Partition Master Free

窓の杜からダウンロードします

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeuspart/

 

因みにクローンには1時間30分ほどかかりました、(OS、OFFICE、DVDライティングソフトのみ入れた状態)

 

参考ページ

ノート100YEN.com さん

http://note100yen.com/en-140317.html

分解工房 さん

http://bunkaikoubou.jp/letsnote/cf-w5/w5_1hdd.html

Hiroaki's blog さん

http://hiro7216.dyndns.org/blognplus/index.php?e=338

いったい何がしたいんだろう? さん (ちょっと違いますが無線LANのボードの話が載っています)

http://www.speedfreaks.to/blog/diary.cgi?no=16&continue=on

http://www.speedfreaks.to/blog/archives/66.html

適応障害の日々

http://kenkuma.cocolog-nifty.com/blog/cfw5/

弱者のネット活用術

http://usefulnetwork.blog57.fc2.com/blog-entry-1022.html

 

更新: 2014/12/17
総評

やっぱりレッツノートはビジネスパソコンとして完成度が高い

買ったのが、おそらくリース上がりの商品なのでしょうが、当時としてはお買い得感が高い商品です

軽いし、そこそこ速いビジネスパソコンを作り続けていたパナソニックらしい作りです

 

元値は20万くらいしますから作りもしっかりしています、

  • 購入金額

    45,000円

  • 購入日

    2010年頃

  • 購入場所

    ヤフオク

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