私はこのDefense Gridをやるまでは一度もやったこと無かったのですが、いざやってみたらまぁ面白いこと。
簡単に言えば、マップの中に侵攻してくる敵を砲塔などを設置して倒すというゲームです。
このDefenseGridでは、あるポイントから侵入し「コア」と呼ばれる物を持ち去る敵を殲滅しコアが持ち去られるのを阻止する、というのがルールですね。
ただ砲塔を設置するのではなく配置する場所を考えることによって、敵を迷路にハマらせてコアにたどり着くまでの距離と時間を稼ぎ、上手く倒せるというわけです。
なかなか極端ですが、例えばこのシンプルなマップ。黄色の矢印2カ所から敵が侵入して、コアと書いてあるところまでたどり着くとコアを持って行きます。
コアを持つと、マップにも因りますが大体は侵入してくるポイントとは別の青い矢印の所から離脱していってしまいます。一定数コアを持って行かれてしまうと、ゲームオーバーです。マップの1マスにつき1つの砲塔(8つほど種類がある)を設置でき、敵を攻撃することが出来ます。
例えばこのように適当に一直線に配置するだけだと、敵のルートを妨げることなくスムーズに侵攻させてしまい、効率的に攻撃することは出来ません。
砲塔にも攻撃できる範囲が決まっているので、より近くに敵を通らせないと砲塔の効果が薄れてしまいます。例えばこのようにくねくねとした一本道の通路を作ると、敵は長い間砲塔の近くにいることになり敵のコアにたどり着くまでの距離も長くなります。
またコアにたどり着くまでと着いた後のルートがほぼ一緒なので、設置した砲塔が敵の往復時両方に使用できさらに効率もアップ。このマップでは、最終的にこれ位まで迷路をつくりぐるぐる遠回りをさせることで時間と距離を稼ぎ、余裕を持って攻撃出来ます。
単にスコアアップの為にここまでするのではなく、このように迷路を作れるマップだと、敵の侵攻がものすごい数だったり強い敵だったりで迷路を作って迎え撃たないとクリアすら難しいのです。
もちろんはじめからいくらでも砲塔を作れるわけではなく、倒した敵の数によってポイントが入り砲塔が作れる様になるので、先を見据えてどう迷路を作っていくか、というのも重要になってきます。
こんな感じで、どう迷路を作って侵攻を食い止めるか。というのがDefenseGridの一番のおもしろさです。
フルプライスではまず手を出さなかったと思うんですが、Steamから購入すれば数百円なんですよねw
Steamはなかなか安くゲームを出しているので、PCスペックは持て余しているけどやるゲームがない、けどお金はかけたくない、と言う人にお勧めです。
そういう感じにゲームをやりたい人にも、お勧め出来るDefenseGridでした。
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購入金額
650円
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購入日
2011年11月頃
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購入場所
Steam
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