当時秋葉原のイケショップでは5万円以上していたのですが、海外の通販で半値になったというニュースをネットで読み、悪戦苦闘しながら個人輸入をして入手しました。
でかい・重いのNewtonと較べるのが端から大間違いと言えるほどのコンパクトなボディ、電池2本で動く省電力性、当時のメインマシンだったMacとの相性もよし…と新しい時代の到来を感じさせてくれたマシンでした。
しばらくして初代iMacの大ヒットがあり、トランスルーセントの人気に便乗して、社外品の交換ボディでiMac風に…なんてカスタマイズも流行りました。
そして、何より素晴らしかったのがJ-OSというパッチによる日本語環境の実現でした。電池が切れると(または交換する際に)パッチが消えてしまうという問題もあったのですが、その後本体のフラッシュROMにパッチを書き込むユーティリティが開発されたり、とメーカー以外の方の活躍によって成り立っていたとも言える状況でしたね。
その後、SONYやHANDSPRINGが参入したりもしましたが、この当時が一番楽しかったですね。
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購入金額
30,000円
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購入日
1999年10月頃
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購入場所
サイベリアンアウトポスト(アメリカの通販サイト)
s3zm4rさん
2010/04/21