当初組み合わせていたのはASUS M2N32-SLI DELUXE(nForce 590SLI)でしたが、
後により新しいASUS CROSSHAIR II Formula(nForce 780a)を入手したため、他の
装備品と共にこちらに移行しました。
この次のメインPCはIntel Core i7-950を搭載したもので、同じ物理4コアのCPU同士と
いうことになりますが、さすがに概ねどの分野においてもCore i7の性能が上回ったという
印象です。とはいえ、入手価格がほぼ同等であったCore 2 Duo E8400と比べれば
むしろ良好な性能を示すことが多かったわけで、コストパフォーマンスには優れていたと
判断して良いでしょう。
Core i7-950との比較で最も差が付いたのは、やはり動画エンコードでした。当時は
ポータブル機器用によく動画をエンコードしていたのですが、この前に使っていた
Athlon 64 X2 6400+と比べれば2倍近い速さを示したこのCPUですが、それでも
Core i7-950との比較では大幅に遅く、これがメインPCを入れ替える直接のきっかけと
なりました。
たまたまメインPCを入れ替えた直後にCROSSHAIR II Formulaが起動不能に陥り、この
CPUはASRock 870 Extreme3と組み合わせてTVに接続するリビングPC用として使われる
こととなり、現在に至っています。
主にコンテンツ再生が利用目的となっていますが、この用途ではGeForce GTX460との
組み合わせで全く問題ない性能を示してくれています。
性能面では間違いなく高いコストパフォーマンスを誇ったCPUですが、弱点はやはり発熱
の大きさでしょう。同じコアを利用しているPhenom II X4 945ではそれほど気にならなかった
のですが、400MHz違うだけでかなりの発熱となってしまいます。数時間稼働させた直後の
CPUクーラー(リテールBOX付属品)は、長くは触っていられないほどの熱となります。
それほど極限性能を追求しないのであれば、3GHz程度までの運用が無難なのかもしれません。
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購入金額
15,970円
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購入日
2010年03月04日
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購入場所
PC DEPOT幕張インター店
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