現在はFlight SimuratorX (FSX)が最新版となっていますが、色々理由があって手を出せずにいます。というのも、FS2002単体では使っておらず、アドオンソフトを大量に使っているからです。まずは主要な空港(日本国内とハワイ諸島を中心に)のシーナリーを導入し、「Japan Terrain Mesh Scenery(日本国内の詳細な地形データ)」を導入し、さらに国内外のあらゆる各航空会社の機体(AI機)データと、それらを正常に走らせるために「AFCAD」を使って空港データを編集し、「TTools」というソフトで全世界のエアライン機を実在するダイヤに従って飛ばす、というものすごくディープな使いこなし方をしているからです。
このおかげで、たくさんの機体で空港がにぎわっていたり、到着機を先に着陸させるために滑走路手前で待機を指示されたり、エアウェイに沿って巡航していると別の便とすれ違ったりと、非常にリアルなフライトが楽しめるのですが、その代償として処理がものすごく重くなってしまったのです。特に羽田や成田のような過密空港になると、何十機ものAI機がずらりと並び、各々がコンピュータによって運行されてますから、コンピュータが処理するデータが膨大な量になります。今までCPUやビデオカードを少しずつグレードアップしてきましたが、どうしても処理速度が追いつかず、混んでいる空港では動きがカクカクとなってしまい、ずっと不満を抱えていました。
でも、最近になってビデオカードとCPUを入れ替えて、
やっとカクカクの画面から脱出することができました。
(パソコンのスペックは自作パソコンの記事で紹介してます)
こういった事情を考えると、FSXにグレードアップしたら、またカクカクの画面に逆戻りしてしまうんじゃないかと不安に思うわけです。単体で使用するなら、今のパソコンのスペックでも十分だと思うのですが、アドオンシーナリーを次々と入れていくとやはり今のスペックではカクカクになってしまうんじゃないかと思い、まだFSXに乗り換える気にはならないのです。
でも、膨大な時間と手間をかけて作り上げた今のシミュレータの環境だと、フライトがとても楽しいです。タキシング中も色々な国の珍しい機体が翼を休めていたりして、見ていて飽きません。特にロシアのツポレフTu-154を関空で見かけた時は嬉しくなってしまいました。
デフォルトでこういった環境まで収録されたシミュレータができればいいのに、と思うのですが、値段が非常に高価な物になりそうですね。
追記
スクリーンショット集を作りました。良かったら見てください。こちら
サムネイルをクリックして出た画像をさらにクリックすると大きな写真になります。
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購入金額
10,000円
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購入日
不明
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購入場所
ヨドバシカメラ
flammulinaさん
2010/04/28
flammulinaさん
2010/04/28
GORO助さん
2010/04/28
掲載して5ヶ月、初めてコメントを頂きました。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
とにかくディープな世界ですからね。
コメントが少なかろうとは思っていましたが・・・w
こだわる人は家の中にプロジェクターや本物の座席とかを持ち込んで飛行機のコックピットを忠実に再現した「シミュレータールーム」を作っちゃう人もいますからね。
最近はあまり飛んでいないので、計器の操作方法とか結構忘れちゃってますw
一度飛び始めると目的地に着くまで何時間も座りっぱなしになるので、
よほど暇なときでないとフライトする気になれないんです。
こだわりすぎて逆になかなか飛べないというジレンマwww
sukiyakiさん
2010/04/29
私は最近全然飛んでいないのですが、ゴールデンウィーク中に飛びたいと思っています。
GORO助さん
2010/04/29