特徴を挙げると下記のようになります。
●手動だけではなく、設定温度に対し回転数を自動的に制御するモードを装備。
●ディスプレイがVFDからLCDに変更された。
●ファンスピードをゼロ(OFF)にできる。
●壊れやすい温度センサーが予備として2本余分に用意されていて親切。
●ディスプレイ表示のON、OFFも切り替え可能。
動作モードは下記の3段階。
●オートモード: 設定温度以下ではファン停止。設定温度を超えると温度に応じてファン制御。
●セミオート: 設定温度以下でもファンは作動。設定温度を超えると回転増。
●マニュアル: 手動でファンをコントロール。
調節つまみ自体がボタンになっており、押すことでモードが切り替わります。
オートモードの設定温度やセミオートモードの回転数設定などは、
ツマミの横にあるボタンとツマミの回転によって設定します。
本来はファンの制御を自動化したい人向けのモデルですが、
実は私はその機能は全くアテにしていません。
この製品を買った一番の理由は、ディスプレイがLCDになっているという点です。
前モデルの「KAZE MASTER」ではVFD表示だったのですが、
使っているうちに段々と輝度が落ち、数字が読み取りにくくなったのです。
その点、LCDなら輝度落ちの心配が要りません。
デザインも気に入っているので、これは長く使えそうです。
2010/4/7 追記
LCDなので輝度落ちに関しては問題ないと思っていたこの製品ですが、最近、やけに輝度が落ちてきたなぁ、と感じていました。もしや・・・・と思って昨日分解してみたところ、バックライトはLEDではなく、有機ELでした・・・・・。_| ̄|○ il||li
有機ELって、寿命が短いんですよね。以前、バックライトに有機ELを使用した温度計を付けていましたが、実質約1年でほとんど視認できないほど輝度が落ちてしまいました。
さらに、本来は有機ELのシートが液晶パネルのガラス面にピッタリ密着していなくてはならないのですが、完全に浮き上がっていたためその点も補修しました。結果、少しだけ輝度が回復しましたが、有機ELは使えば使うほどどんどん輝度が落ちていくので、普段はバックライトをOFFにして延命を図ることにしました。
また、「KAZE MASTER」の時代から問題になっていたレギュレータの発熱に関してですが、写真のようにヒートシンクが付けられ、改良されています。しかし、稼働中はこのヒートシンクが触ると火傷するほどに熱を持っており、根本的な解決になっていないことが分かりました。テスターの熱電対で測ってみたところ、なんと100℃を軽く超えてました。これでは火傷する罠・・・・。
あまりにも熱いので発熱対策をしました。それに関しては、こちらの記事で紹介してます。
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購入金額
5,680円
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購入日
2009年11月頃
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購入場所
bitcafe
TENGA(元れとろ)さん
2010/04/07
Neroさん
2010/04/07
GORO助さん
2010/04/07
風サーバーになってヒートシンクが追加されたということは、
メーカー側も発熱の問題は以前から認識していたということでしょうね。
でも、この程度のヒートシンクじゃ焼け石に水だったようです。
どうせやるならとことんまで突き詰めて欲しかったです・・・・・。
かずや。さん
2010/04/08
GORO助さん
2010/04/08
flammulinaさん
2010/04/18
GORO助さん
2010/04/18
ひろひさるさん
2010/05/01
GORO助さん
2010/05/01
退会したユーザーさん
2010/05/09
GORO助さん
2010/05/09
s3zm4rさん
2010/05/21
GORO助さん
2010/05/21