当時、寝床でofficeとmp3鑑賞の為に小型のノートが欲しかったので購入しました。
今から見ると哀愁の漂うスペックです(^^;
【CPU】Pentium100MHz
【メモリ】EDO 16MB → 48MBへ増設
【HDD】810MB → 1.6GB
【光学】無し、FD内蔵
【VGA】Chips and Technologies F65548-1MB
【サウンド】ES1688
【LAN】無し
【液晶】10.4型 800×600ドット
【OS】Windows95 → Windows98
【参考ページ】
http://www.fmworld.net/product/former/bi9606/nl9606/bibb5...
発売は1996年夏です。
スペックを見ると、何をさせても究極に遅いイメージがありますが、アップグレード後のスペックでoffice2000を扱う分には意外と軽快で、Vistaプリインストール初期のメモリ512MBのパソコン+office2007よりはよっぽど快適です(^^;
但し、ビデオメモリが1MBの為、800×600だと256色までしか表示できません(^^; 640×480なら16bit色が出せます。 解像度だけならEeePC4G/701を上回りますw
何と言っても、最大の特徴は液晶がDSTNであることでしょうw
未だにオシロスコープなどで使われていますが、
・応答速度が恐ろしく遅く、マウスカーソルを見失う(マウスの軌跡表示はこの為にあるのですね・・・)
・シャドウイング(ゴーストのようなもの)が激しく、ブレたように見える。
という欠点を持ち、今のパソコンに搭載しようものなら、クレームだらけになると思います(^^;
富士通では比較的珍しい、スティックポインタを採用しています。私は東芝ノートを愛用していたので、スティックポインタ大好き人間です(^^; キーボードは真上から叩かないとキーが引っかかり、うまく押せない個人的には悲惨なものでした・゚・(つД`)・゚・
小さくても分厚いので、PCMCIA(16bit)が2枚挿すことができます。一応、これでもブロードバンド時代にLANに接続してネットを楽しんでいました(^^; その後はひっそりとDOSの起動ディスク作成専用パソコンになっていました。久しぶりに起動させましたが、よく動いているな・・・(^^;
今でも、バッテリーが30分くらい持ったりする。
デスクトップの残っていたHDBench3.30を実行してみました・・・・結果はもちろんorzです。
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購入金額
4,980円
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購入日
2000年頃
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購入場所
PC-NET大阪日本橋店
sukiyakiさん
2009/11/23
うけました。
ふっけんさん
2009/11/23
正確には私みたいに金の無いやつはD・S・T・N!でした(^^;
1996年当時だとTFTモデルとDSTNモデルは同スペックでも10万円近く差があったはずです・・・orz
たっつぁんさん
2013/04/23
キーボードがシッカリとお金かけて作られているものが多くて…
今からしたら貧弱ですが、OSが軽くて、オフィスもサクサク動きますよね。
ふっけんさん
2013/04/24
ノートパソコン自体高級品だったので、今のように乱雑に扱う度胸がありませんでしたw 実際、PentiumクラスのCPUと16MBのメモリがあればそれなりに使えました。
Office2000がそこそこ動くPentium133MHz以上のノートPCは中古市場でもなかなか値下げせずに買えなかった思い出があります(^^;