Microsoftのマウスはどうも無骨で合わないんですよね。
前までMX Revolutionを使っていましたが、バッテリーの持ちが悪くなってきたこともあって、Performance Mouse M950に乗り換えました。
■メリット
・バッテリーが単3型Eneloop×1本なので、交換が容易
今までのモデルは専用のバッテリーを使用し、かつ分解しないと交換ができない構造だったため、バッテリーの寿命=マウスの寿命となってしまいます(メーカーに修理に出すのは可能ですが、買い換える方が多いと思われます)
Performance Mouse M950は簡単に充電池を交換できますし、電池もEneloopを使っていますから、入手しやすいのはとてもメリットが大きいと思います。
・4つのサムボタン等、ハイエンドマウスだけあって使い勝手が良い
親指付近にあるZOOMとタスク切り替え?ボタンは位置もちょうどよく、よく使うタスクを割り当てておくととても便利です。
・Darkfield レーザー トラッキングで高精度
今までのLogicoolのマウスでも十分な精度を持っていましたが、透明なガラスの上でも操作可能なDarkfieldレーザートラッキングを採用しており、トラッキングに不自由する場面はほぼないと思われます。
とはいえ、私の場合常にマウスパッドの上で使用していますので、あまりその恩恵はないのですが…
・従来のレシーバーからさらに小型化された
Unifyingレシーバーの出っ張りが小さく、気になりません。
とくに、持ち運ぶノートPCでは威力大で、さしっぱなしでOKかと思います。
ただ、マウスが大きいので、あまりノートPC用には適していないような気もします。
・重量、質感
重量は重ためですが、バッテリーを内蔵していることを考えるとやむを得ないと思います。
昔の充電式マウスよりは軽量になっていると感じます。
質感はLogicoolの得意とするラバー&ブラック基調の洗練されたデザインで、左側面のラバー部分を縁取るように半光沢のメッキパーツが装着されています。
本体の右側面はプラスチックのボディーにゴム塗装なのですが、このゴム塗装がMX Revolutionでは剥けてしまったため、耐久性が気になります。
※今のところ痛みはないので、耐久性は上がっているようです。
■デメリット・気になる点
・充電用のUSBケーブルが堅く、コネクタも大きいためケーブルを繋いだままの操作が不便
この点はMicrosoftの使い勝手の良さを見習ってほしい箇所です。
ケーブルが太い上にコネクタが大きく(3.5cmあります)、かなり飛び出します。
このため、マウスを動かすときにかなりの邪魔になりますから、充電は使用していないときに行うと割り切った方が良いかと思います。
充電ケーブルを繋げての操作は、バッテリーが無くなった場合の緊急回避用として使うと良いかと思います。
・ホイールのフリースピン/クリックの切り替えが面倒
この点はMicroGearプレシジョンスクロールホイールを採用したMX Revolutionの方が遙かに便利です。
面倒といってもスイッチを押すだけなのですが、いちいち切り替えるよりは常にフリースピンで使った方が楽なので、切り替えは行っていません。
MX Revolutionはアプリケーションごとに自動的にモードが切り替わるため、何も考えずに操作を継続できます。
マウスとしてはとても気に入っているのですが、ケーブルを細く、コネクタも小さく、脱着が楽な方式に改善すると、さらに便利になるかと思います。
機構的に複雑になり、コスト増になってしまうと思いますが、MicroGearプレシジョンスクロールホイールを復活したモデルを再投入してくれるとありがたいです。
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購入金額
12,800円
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購入日
2011年01月12日
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購入場所
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