あまり性能の方には期待はしてなかったのですが、この考えはいい方向で裏切られました。
自分は前回RampageFormulaを使ってたのですが、ハード面でもソフト面でも大きく進歩したことに驚きました。
第1にSATAポートの3種類あることです。
黒のポートはP55が管理し、画像の最左端にある赤いポートはJMB322、メモリ横の白いポートはJMB363が管理しております。
JMB322はRAID0,1に対応しておりシステムSSD、HDD用とみてよいでしょう。
JMB363は光学ストレージ用になってるようです。
また、P55ではIDE(PATA)はサポートをしておらず、まだIDEを使用したい方は注意が必要かもしれません。
第2に"Extreme Engine"を含めM/Bに装備された機能です。
他製品と比べヒートシンクや、コンデンサの高さは頼りないほど低く設置されており、これで冷却できるのか?と疑問を持つほどでしたが写真1枚目をみてもらうとわかる通り、ほとんど熱を発しません。
また、最近の大型のCPUクーラーの設置にも考慮されておりこのくらいの高さならCPUクーラーを選ばないのではないでしょうか?
(現在LGA1156のCPUクーラーは選ぶほどありませんが・・・・)
また、MemOK!と呼ばれるメモリユーティリティや、大型VGAを配慮したメモリのノッチなどR.O.Gの名を恥じない仕上がりになってるのではないでしょうか?
第3にROG Connectの存在です。
ROG ConnectがMⅢFの一番の魅力!!と言っても過言でないほど大変興奮しました。
簡単に説明させていただくと、USBを経由して他のPCからBIOS設定を行おう。ッと言うものです。
また、他のR.O.Gに付いてきた"LCDポスター"の機能もこの"ROG Connect"に含まれます。
再起動しなくても電圧、クロックをいじれるのは大変楽で楽しかったです。
また、温度・M/Bに装着されたファンの回転数・電圧管理などのリタルタイムモニタリングが出来るのでサブPCをお持ちの方は重宝するのではないでしょうか?
逆に残念だった点については、SATA3、USB3.0に対応して貰えなかったことですかね・・・・
もしかするとこれはRevの増加で増設される可能性もあるかもしれませんね。
また、SupremeFX X-Fiの残念っぷりが・・・
オンボードチップよりノイズが乗るってorz
ですが、より高くOCをしたい方や、リアルタイムで管理がしたい方にはこれとないM/Bではないのでしょうか?
大変遊べるM/Bだと感じました。
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購入金額
30,000円
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購入日
2009年頃
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