結果がこれです↓
当時、17,500円もしたプレスコPen4を豪華に奢っています。グラフィックボードも、容量だけ見ても8倍ぐらい増えているはず。マザー、メモリ、電源を含めて5万円ぐらい使ったと思います。
それはさておき、このゲームはロシアのゲーム会社が作っていて、リアルな動作、操作方法、多数の機種が売りのゲームでした。IL-2(イリューシン2)という、ロシアの対地攻撃機の名前がタイトルのくせに、太平洋戦線までカバーしているんですね。ちなみに、シュトルモビークというのはロシア語で攻撃機を指し、IL-2を指すわけではありません。
そして、このCOMPLETE EDITIONでは、それまでに発売されていた、「IL-2 FORGOTTN BATTLES」、「ACE EXPANTION PACK」、「PACIFIC FIGHTERS」の三本がセットになって価格は、従来の一本分という、非常にお買い得なセットなのです。この後これにさらに加えた形の、「IL-2 1946」が発売されています。これは、もし戦争が1946年まで続いていたら?という設定で、ドイツの奇想天外兵器が収録されています。また、日本軍の兵器も、97式重爆や紫電改等、数種類増えています。紫電改では自動空戦フラップがしっかりと再現されています。
このゲームではダイナミックキャンペーンという機能を搭載しています。これは一つの話に沿ってキャンペーンが進むのではなく、プレイヤーや僚機の働きによって戦況が変わるというものです。例えば、飛行場を空襲して、敵の飛行機をたくさん破壊すれば、その後の敵の動きが活発でなくなるといった感じです。これにより、マルチプレイヤーだけではなく、シングルプレイヤーも結構遊び応えがあります。
操作方法も、実機さながら複雑で、なぜか使う必要のあるキーが割り当てられていなかったりするので、この手のゲームに慣れていない人にとっては取っ付きにくいかもしれません。自分は、マイクロソフトのCombat Flight Simulatorをやっていたので、すんなりと入る事が出来ました。CFSの方が、キーの数は少ないです。
また、混合比や、プロペラピッチ、一部(零戦など)では座席の上下移動など、知っていないと操作できない箇所もあったりします。逆に、知っているとニヤリとできる機能とも言えますけどもw 機銃弾が交差する距離を調整できたり(200mで交差させたり、平行のままにしたり)、爆弾の爆発するタイミングを遅らせてスキップボミングができたりなどなど。
ちなみに、チュートリアルは存在しますが、動画のみなので、そういった意味でもフライトシミュ初心者には敷居が高いと思います。
このゲームの特徴である、見える弾幕については賛否両論になっていますが、実際の映像でもそのように見える場面もありますし、たくさんの弾の中を飛んでいる!という気になれるので、いいような気もします。
ちなみに、先日愛機MA12H(PenⅢ-S+GF62A)にインストールしてみた所、結構動いてくれました。ジョイスティックが手元に無いのでゲームになりませんでしたがw
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購入金額
8,190円
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購入日
2006年12月頃
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購入場所
Amazon
sukiyakiさん
2011/04/21
Coolです。
名湯さん
2011/04/21