レビューメディア「ジグソー」

Athlonを冷ますべし(`・ω・´)

canopusのCPUファンの「Firebird R7」です。
ビデオカードで有名だったSPECTRAシリーズの開発チームが開発した、カノープスで最初で最後のCPUファンです(^^; 下位モデルとしてR5があります。

下位モデルのR5と同様に標準ではSocketAに対応しますが、別売りのクリップでSocket370、R7は更にSocket423(←覚えてますか?初期のPen4のソケットです)にも対応します。
(色々なプラットフォームを使う、自作PC廃人からしてみればクリップは付属にして欲しかったですね)

ヒートプリズム機構と呼ばれる、独特の形状をしており効率よく冷却できるとのことでした。ただ、現在では銅を使っているCPUファンも多く、質感や熱伝導に関しては劣るような感じがします・・・

付属品の信越化学工業製のシリコングリスはR5よりも高効率なものが付属しているらしいのですが、私はバルク品で手に入れた為ありません。噂では伸びにくく塗りにくいとか(^^;

ちなみに要となるファンはパナソニック製の選別品らしく、通常4000rpmのものを4500rpmで高速回転させているそうです。音はAthlonのリテールファンより大きかったです・・・

こちらのファンも2004年頃には叩き売りされていました。当時、格安で出回っていたMobileAthlonや通称:苺皿と呼ばれるCPUでオーバークロックを楽しんだ方も居られると思います(^^;
なかなか売れないのでメーカーや店からは迷機扱いされてるかも知れませんが、私にとっては名機でした。
  • 購入金額

    480円

  • 購入日

    2004年頃

  • 購入場所

    大阪日本橋

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