1999-2000年頃に流行した格安の10万円PCに搭載されることが多かったCPUです(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】500MHz
【コードネーム】Chomper/K6-3D
【製造プロセス】0.25μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/無し
【コア電圧/TDP】2.2V/20.75W(MAX)
【主な拡張命令】3DNow!/MMX
【Socket/Slot】Socket7
【リリース時期】1999年9月
【参考ページ】Akiba PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/990904/ath650...
当時、SOTECをはじめとする10万円が流行っていました。
新規参入や外資系メーカーはCeleron(メンドシノコア)とintel i810の組み合わせ、
国内大手のNEC、富士通、日本IBMはK6-ⅡとSiS530の組み合わせで対立していました。
CPU単体の性能としてはK6-ⅡはFSB100、3DNow!命令のおかげでそれなりの速度がありましたが、この頃からMP3やDVDソフト再生をはじめとする、浮動小数演算を多用するアプリケーションが増えたため、劣勢へと追いやられました。(まあ、チップセットのSIS530がi810に比べ大幅に劣るということもありますが・・・)
この後、AMDは浮動小数演算を大幅に強化したK7(初代Athlon)を発売します。
K6-Ⅱの2次キャッシュ内蔵版のK6-Ⅲもあったのですが歩留まりが悪く、大手メーカーの採用はほとんどありませんでした。
・・・今、上記のリンクの記事を確認すると、K6-Ⅱ500MHzよりもAthlon登場の方が早かったんですね(^^;
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購入金額
5,000円
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購入日
2000年頃
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購入場所
大阪日本橋
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