レビューメディア「ジグソー」

最も使われなかったSocket 939対応CPU

Socket 939世代のAthlon 64シリーズでは、物理コアが2つ搭載されているAthlon 64 X2は比較的上位のモデルという位置付けであり、メインストリームクラスはシングルコアのモデルでした。

このAthlon 64 3000+はその中でもローエンドに位置する製品で、実売価格の安さと比較的良好な性能から人気を博したCPUです。。



私が入手した個体はWinchesterコアのもので、初期には130nm SOIだった製造プロセスが、90nm SOIにシュリンクされた直後の世代となります。更なる改良型のVeniceコアであればSSE3が実装されていたのですが、Winchesterコアまでは機能面での進化は特にみられませんでした。

以前書いたのですが、Socket 939のCPUとしては既にOpteron 144やAthlon 64 X2 4400+を所有していて、ある程度使っていたのですが、その中で新たに買い足したのがこのCPUとなります。




それだけに、このCPUの用途は極めて限られていて、主にマザーボードの動作検証用という位置付けでした。買った理由もたまたま妙に安い中古品を見つけたからというだけのものであり、何か目的があって買ったというものではありません。

ただ、当時のAthlon 64は新品でローエンドの3200+が1万円前後で売られていた製品であり、新品相場の半値以下ということで衝動買いしてしまった訳です。この価格で入手出来るCPUとしては、文句ない実力の持ち主であったと思います。
  • 購入金額

    3,970円

  • 購入日

    2006年11月06日

  • 購入場所

11人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • ふっけんさん

    2014/02/20

    939の64・・・X2登場以来の値下げ幅が凄かったです。マザーがもう少し安ければ・・・
  • jive9821さん

    2014/02/20

    私は939のマザーボードは複数枚持っていましたので、予備を持っていても良いかと思って買ったのですが、結局使い道はあまりありませんでしたね。

    以前掲載しましたが、



    などは未使用のまま今でも手元にあります。

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