乱反射のあるところや明るい外で写真を撮るときには、念のために持っていきます。
平たくいうと、サングラスなどでもある偏光するフィルタです。
カメラはコレ
レンズはコレ
PLフィルタって何?って方へ、私なりの解釈で画像付きで説明です。
間違ってたら教えてください^^
光の波はいろんな方向から飛んできます。
すべての光をレンズで受け止めると、乱反射した部分の光まで入ってきてしまい、結果として明るくなりすぎて色が白くとんでしまいます。
そんなときにこのPLフィルタをつけます。
下の図を見て、水平の黄色い光と垂直の青い光があったとします。
そうすると、細かなスリットになっているPLフィルタを通すと、黄色の光は遮られ、青の光だけとおることになります。これで、意図的に不要な光を抑えることができます。
PLフィルタのリングはグルグル回せるようになっていて、その場その場に応じて、スリットの角度を変えることができます。
魚がきれいに撮れるとか言いながらiPhoneですみませんw
左が偏光前、右が偏光後です。
テカリがなくなっているのが分かると思います。
これがあると、池の中の魚を撮ったりすることができるようになります。
ただし、フィルタで若干暗くなるので、絞りを一段開いてやったり、ISOを調整したりしないと、いつもより暗い写真になってしまいます。
■蛇足
液晶画面の前で、このフィルタをクルクル回転させると色が変わって見えます。
これは液晶の仕組みによるものです。
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購入金額
9,800円
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購入日
2008年09月05日
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購入場所
いぐなっちさん
2011/09/06
でも無いと困る。。。。
我輩!テトであーる♪さん
2011/09/06
こんなのがあったなんてはじめて知りました(o^^o)
カメラ関係はほぼ無知なので勉強になりました。
yosh-massterさん
2011/09/06
そうですね~
偏光板(スリット)の寿命のようなものがあるんですよね…
とはいえ、消耗品にしては、ちっと高級ですよね。。。
いまのところ使用頻度もそれほど多くなく、ドライキャビで管理しているので、ヘタリは感じませんが、使わないのももったいないので、がっちり使っていきたいと思います^^
yosh-massterさん
2011/09/06
カメラの世界って奥深いんですよね。
そのぶん一度はまると帰ってこれないのですが、第三者が見ると、コンデジで撮ったほうがきれいとか言われるのでがっかりしますw