地デジのダビング10だったり、PCで録画した物が他のPCで見られなかったり、と本機を普通に考えると有り得ないことである。
いろいろな事が出来るというだけでなく、地デジ*2 BS/CS*2の合計4チューナーを積んで定価16800円というのも非常にお値打ちだと思う。
多機能かつ縛られない、多くのチューナーを搭載で安価という非常に美味しい物だが、PCにさしてハイおっけいというわけにはいかない。
当然ながらB-CASカードを用意しないとスクランブル解除は出来ないし、B-CASカードを利用するにはカードリーダーが必要だ。
物を用意できたら後は、ボード発売元から公開されているドライバを利用し有志の製作した視聴や録画、配信等のアプリを駆使してやっと自由に使える物であり、自分で調べる事が出来ないとまず視聴すら難しい。
現在私の環境では、Spinelドライバを中心としたLAN上、WAN上のPCへのストリーミング配信、TvRockでの録画、TvRock番組表での遠隔録画予約を行っている。
本機を挿しているAtomD510MOにはデジタル映像出力がないのでボケた画面で見たくない、というのと録画してる時負荷をかけたくないからだ。
そもそもSpinel配信でそれなりにCPUを食ってるのかもしれないが…・。
Spinelを用いればLAN上はもちろん、外でもインターネット回線があればTVが見れるのでTVが無い環境で見たい場合は非常に便利だ。
最近はどこでも光回線なので、回線がボトルネックになることはあまり無い。
PCでTVを扱うにあたって至高ともいえる本機。
今ではどうか分からないが、Rev.Bの増産時は並ばずに、またクリック連打をせずに店頭やネット通販で購入できたようだ。
もうこれなしではTVを見られない様な状況なので、次回買えるときに予備用として購入しておこうとも思っている。
自分で解決できるスキルがある方は、ぜひ挑戦してみてはどうだろうか。
TVをそれなりに観る方で定価の出費なら、損することはまず無いはずだ。
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購入金額
16,800円
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購入日
2010年02月頃
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購入場所
通販 T-ZONE
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