十把一絡げにて失礼!
Chromium ベースのブラウザーは,今や世にあまたある存在です。
まずは,代表格の Google Chrome 。
一時期ブラウザー高速化競争?の際に,搭載する V8 という JavaScript エンジンが高速だと評判にもなりました。
言わずもがな,Google Chrome さんです。
そして,次に私も Chromium 系では常用している SRWare Iron さんです。
一応,Google Chrome の“不要な機能”を排除したとされるものですが,まあ完全に排除されているわけではないようです。しかしながら,Google に全幅の信頼を寄せるものではない私としては,より“安全”な選択肢として利用しています。
なお,公式のダウンロードページではいまだ 64bit 版が公開されていないようで,SRWare のサポートフォーラムからであればゲットできます。
・Chromium
Google Chrome のベースともなる,オープンソースのブラウザーです。
・WhiteHat Aviator
“the Web’s most secure and private browser”を謳う,セキュリティ機能を付加されたブラウザーのようです。
・Slepnir 6
え~,特徴等はいまいち説明できないですが,きれいな文字とかたくさんタブ開いても管理できますよ!的な売りの,今となっては Opera と同様興味を失った(おぃ)ブラウザーさんです。
さて,こちらがここで紹介されることに違和感を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが,付加機能を除けば基本的に Chromium 系となることは以下の画面を見ていただくことで一目瞭然です。
ここで,Google Chrome の同画面を確認してみましょう。
どうです?ご納得いただけましたか!?
Android の標準ブラウザーなども含め,世にあまたあるブラウザーさんは今や Chromium 系,ひいては Blink というブラウザーレンダリングエンジン陣営とも言えるかもしれません。
<余談>
さて,ここで
の記事内容を思い出してみてください。
世にあるブラウザーの多くは表示互換性などのため,UserAgent を詐称しています。そこで,先の Slepnir 比較でも参照した画面をご覧いただくと,UserAgent も記述されています。
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/37.0.2062.120 Safari/537.36
すごいですね!まず,伝統の“Mozilla”を詐称し,次いで WebKit からフォーク(開発が枝分かれすること)した Blink を採用しているにもかかわらずいまだ“WebKit”を謳い,(これは WebKit からかもしれませんが)“like Gecko”ともされ,あまつさえ Chrome でありながら“Safari”まで騙るという,見方によってはすさまじい UserAgent とも受け止められかねません。しかしまあ,これはユーザーの利便性を鑑みた過去から引き継ぐものというだけのことでしょうが(^_^;)
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購入金額
0円
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購入日
2014年09月23日
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購入場所
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