この石は歴史を作ったといっても過言ではありません。
初代CeleronのCovingtonコアは当時非常に高価だったDeschutesコアのPentiumIIからL2キャッシュを外してローコスト化したものですが、コアクロックの1/2の速度で遅い2次キャッシュがないため、クロックアップ耐性がありました。
マーケット的に売れたこともあって、半年ぐらいでスイッチしたのが、キャッシュ付きのMendocinoのCeleron 300A です。最初はSEPPのみだったと思いますが、後ほど PPGAが出ました。
P2の半分128KiBとはいえ、コアと同じ速度のL2をオンダイで搭載できたことはOCブームとスロットからソケットへの回帰を起こしました。
また、SMPもオッケーだったおかげで、自作でWindows NTがサポートしていたデュアルプロセッサを安価に実現できました。
今考えてもエキサイティングな時代でした。
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購入金額
12,000円
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購入日
不明
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購入場所
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