型番からスペックを調べてみると2.5インチで7200rpmの高速モデルということなので、少し古い製品ですがOS再セットアップの前にフォーマットしてベンチマークテストなどを行ってみました。
●日立 HTS722020K9SA00
リリースは2007年の6月ということでやや古い製品でした。プラッタ数が気になったので調べてみたところ100GBプラッタ(2枚)を採用したモデルということです。
<スペック>
・インターフェイス:SATA150
・回転数:7200rpm
・キャッシュ:16MB
・厚さ:9.5mm
・平均シークタイム:12ms
●ベンチマーク
フォーマット直後にCDMを使用してベンチマークテストしてみました。
シーケンシャルリードは70MB/sを超えています。2007年当時としてはなかなかの速度と思います。しかし先月ファイルサーバー用に購入した最新の2.5インチHDDの5400rpmモデル「Western Digital Scorpio WD5000BEVT」と同等となっていますので最新の製品と比べてしまうと7200rpmの優位性は薄いとい言えます。
●動作音
7200rpmと高回転モデルですが動作音は静かです。ファンなどが回っていればシーク音も気になりません。
●発熱
発熱に関してはベンチマークテスト程度では5400rpmモデルと大差ない感じです。長時間負荷がかかる場合にはどうなのか気になるところですが特に問題ないと思います。
●感想
2008年に販売されていたミドルレンジクラスのノートPCを購入してみたところ、このHDDが搭載されていました。やや古い製品ですが比較的高速なHDDですので動作は快適です。
最新のHDDより性能は劣るのと、このHDDが搭載されていたノートPCのチップセットがSATA300に対応しているのでSSD化するとかなり快適になるとは思いますが、容量も200GBとそこそこ大容量なのでこのまま使用する予定です。
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購入金額
0円
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購入日
2010年07月頃
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購入場所
ネイエフさん
2010/08/16
Sheltieさん
2010/08/16
デスクトップの代わりにメインでノートPCを使用している方でもない限りは、なかなか使い切らない容量ですよね。
古めの製品ですが使用時間も短く転送速度も十分なので、そのまま使って様子を見ているところです。