2007年頃発売のHDDですから今となっては化石の類なのかもしれませんが、
これがどうして今も尚"使える"HDDじゃないかなーなんて思います。
容量:500GB
回転数:7200rpm
キャッシュ:16MB
インターフェイス:Serial ATA300
Western Degitalでは製品を用途ごとに3つに分けているのですが、
WD Caviar black・・・最高のパフォーマンスで日常のコンピューテング。
WD Caviar Blue・・・日常のコンピューテングのためのパフォーマンスと高い信頼性。
WD Caviar Green・・・低発熱、低騒音、環境に優しい。
本製品は、その中でメインストリーム製品にあたる「Caviar Blue」の属することになります。性能面では、Caviar blackに負けますが体感上で感じられる差は、大容量データを移動させるときくらいだったと記憶しています。それに性能を追い求めるなら今の時代SSD一択ですしね。
当時としては、1枚プラッタで構成されるHDDなので、処理性能や静音性、堅牢製という点で、大容量HDDと比較してアドバンテージのある製品でした。それでいて容量が必要十分な500GB程度だったので価格も安く、安価にパソコンを一台組みたいと考えるならば、この製品でしょ!という雰囲気だったかと思います。
じゃあ、今は化石で、もう使えないのか?というと全然そんなことなくって、今の時代はSSDがシステムとプログラム用のストレージとして活用され、HDDはバックアップ用途。
一般的に考えてRAW画像や映像関連を撮りためるような用途以外では、今も500GBほどの容量があれば必要十分だと考えれば、2009年頃に買った本製品ですが、まだまだ活躍の場はありそうです。
-
購入金額
5,000円
-
購入日
2009年07月10日
-
購入場所
ワンズ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。