プリンタ業界のもう一つの巨頭Canonに比べると印刷やや遅め、動作音が大きいという傾向はありますが、泡で飛ばすか振動で飛ばすかの原理的なものなのか粒状感が細かい(というか感じられない)のと、インクが水に強い傾向にあるため雨などが掛かっても流れにくいと言うことで従来通り同社を選択。
購入時決算期で投げ売りしていたため、およびスキャナ(コピー)機能は当時使っていたFAXの白黒熱転写(結構熱転写フィルムが無駄になり××)よりはるかに使えそうであったため、やや衝動買い。
使ってみると
・絵は大変きれいです。EPSONならではの粒状感のない細密な絵で大満足。
・速さは連続印刷はソコソコ使える速さです。年賀状作りなどには便利。
・CD/DVDトレーは飛び出し方が不足気味ながら、位置合わせがシートなどより遙かに正確で便利です。
・コピー機能も簡単で子供でも使えます。
・無線LAN対応で置く場所を選びません(はずなんですが...後述)。
と長所は期待通り。
短所も
・インクジェットのため立ち上がりには時間が掛かる。
・インクの消費は比較的早い。
とここまでは想定の範囲内。単機能モノクロレーザー
LP-1900
も持っているので、急ぐときや白黒でよいときはそちらを、カラーで出したいときは本機をと使い分ける予定でしたので問題ないはずだったんですが....
ここで想定外の問題が。厚めの紙、特に片側にコートしてある紙(写真紙や光沢はがきなど)では紙そのものが湿度の関係で表と裏の伸び縮みの差により反ることがあります。この場合、本機は紙がまず拾えません。NGの時は自動的に2回目トライをするのですが、1回目で駄目で2回目で拾えることは殆どなく無駄にジーコロジーコロと給紙トレーを原点復帰して再度給紙位置まで移動させがんばったあげく、結局1分後くらいにギブアップ。
せっかくの無線LAN搭載であり、カラー印刷が必要な場合が多くはなかったので、狭い我が家の関係上物置設置だったんですが、ここは空調が入っていないため紙の反り方が激しい、また止まったときに居間から移動して確認しなければならない、などの問題が発生。いったんこうなると反った紙をしごいて逆反りにしてかける→居間に戻り再印刷指示→駄目な場合は再びしごいて..など原始的な作業かつ往復運動を強いられることに。
結局人の居室では空調が入っているので反りが少なく給紙異常が起こりにくい、もし給紙異常が起きてもすぐ確認・対処ができると言うことで、狭い居間のPCデスク下に無理矢理押し込むことに。
....結果ここまでPC(HUB)と近いなら(直線距離20cm)無線LANである必要は全然なかった....orz
でも印刷品質そのものには満足していますよ。
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購入金額
20,000円
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購入日
2009年03月頃
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購入場所
ジョーシン
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