年に一度は入院していたが、ここ2、3年は幸か不幸か入院まで至らず救急診療止まりで済んでいる。
おかげで保険は下りず、治療費と有給休暇を異常に消費する羽目になっている。
冬ともなれば寒さに乾燥と悪条件が一度に訪れるため、誰かが風邪を引けば必ず私に感染する状況で、傍らには市販の風邪薬や前回飲みきれなかった処方薬が準備してある状況だ。
悪条件の一つに空気の汚れがある。
ファンヒータはもちろん、エアコンで締め切った部屋にいると、真っ先にノドがやられ、高熱で寝込んでしまう。
一時期は換気しつつ、それらを使ってはいたが、やはり1シーズに2、3度は通信していた。
そんな中、本製品に出会った。
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本品は一見すると電熱ヒータに見える。
これ本体自体は熱をそれほど発せず、辛うじて手で触れる程度までしか高温にならない。
では、どうやって暖まるのかということになるが、実は部屋の空気自体は暖まらない。
本品は、遠赤外線を出力して物を直接暖めるのだ。
空気より先に、床や壁、人間自体を暖め、その熱で徐々に空気が暖まることになる。
体感としては、空気が冷たいのに、体がポカポカする感じがするだろう。
ファンヒータやエアコンのように直接空気を暖めるということをしないため、空気が汚れない。
その上、火も使わずに、本体も触れる程度にしか熱くならないため、火事にもなりにくいというメリットがある。
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たぶん、本品を最初に使用した人なら誰しも「全然暖かくない」と感じられるだろう。
本品は付き合っていくと、その暖の取り方が分かってくる。
私が見つけたのは、漫画のような話だが黒い服を着ると暖まりが多少向上するようだ。
トータル的に見ると、本体が多少高く、ファンヒータより費用対効果低いとはいえ、火事や火傷の防止と空気汚れがないというメリットは大きく、小さい子供がいる家庭にはよいと思う。
本製品は一社の特許商品であり類似品に注意が必要なようだ。
一社で出していると言うことはアフターもそこに頼む必要があるのだが、本品に使用しているセラミック板は特殊なため、これを傷つけると全額負担になるため、激しく転倒させたりしないように取り扱い注意が必要な商品だ。
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購入金額
42,000円
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購入日
不明
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購入場所
蒼-aoi-さん
2011/07/20
しばらく健康家電シリーズを登録しますのでご了承下さい。
退会したユーザーさん
2011/07/21
レビューお願いいたします。
なんにせよ、体には気をつけてくださいね。
蒼-aoi-さん
2011/07/21
白物家電に限らず、健康志向とか付加価値が付くと多少高くても、そちらに惹かれてしまう私。
更に「限定」が付くと確実にそちらに惹かれる私。
まさにメーカの思うツボな私。