鳥海
1941～1944年の間の日米英間で行われた艦隊戦をシミュレートしたゲームで、第一次、第三次ソロモン海戦やルンガ沖夜戦はもちろん、ソロモン外のスラバヤ夜戦やスリガオ夜戦、果ては英東洋艦隊に対する陸攻隊の攻撃が失敗していたら？栗田艦隊がレイテ湾に突入していたら？というIFシナリオまで、計15のシナリオがあります。
スリガオ夜戦
また、第八艦隊を指揮してソロモンを転戦するソロモンキャンペーンと、自在な艦船の組み合わせで戦うフリーセットアップというモードがあります。
フリーセットアップでは赤城も20cm砲16門の巡洋艦として登場
ゲームの流れとしては以下のようになります。
進撃→敵発見(探照灯照射も可能)→砲雷撃→ダメコン
これを1ターンとし、1シナリオ30ターンで戦います。機関区が全て破壊されると沈没です。30ターン以内に海域を脱出しないと、敵基地航空隊に攻撃されるというリアルさもあります。
丁字を描けば有利なのはあのゲームと一緒
敵撃沈！
史実通り、戦争序盤のシナリオでは日本側の方が視界が広くて有利ですが、中盤以降は敵にレーダー搭載艦が増えるため、一方的に叩かれるというシーンが多くなります。
キャンペーンでは、初めは8月8日のガダル強襲シナリオを行うのですが、それ以降は日米共に艦船・陸上兵力の増援を送り込みながらの戦いとなります。
艦を失わなければ、どんどん艦隊規模が大きくなる
海戦ゲームではあるのですが、実際に島を奪い合うのは陸上部隊ということで、敵基地への艦砲射撃、駆逐艦による陸上兵力の増強も重要な任務となってきます。日米の陸上兵力の比がある程度以上・以下になると、島での戦いに決着が付き、次のマップへと進みます。(ガダルで勝つとそのままキャンペーン終了)
とまあ、書いてきましたが、なにぶんPC-98時代のゲームのリメイクなので、今時のゲームとは比べるまでもない見てくれです。が、他にこのようなゲームも無いので、今でも時々プレイしています。
しかし、今頃になってWW2のゲームがヒットするなんて思いもしなかったです。昔はSSAの萌え萌え二次大戦とかいうのがありましたが、外してる感しか無かったのに。。。
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購入金額
9,800円
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購入日
2002年頃
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購入場所
百万ボルト？
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