1.5v 3Pin ファンケーブル取り付けコネクタ4個、4ch同時操作可能、4ch同時表示。
2.1chにつき最大1Aまで使用可。
3.4個の温度センサー付属、4ch温度同時表示。
4.高アンペアファン使用で、なおかつファンコンで回転数を絞った場合、非常に高い発熱。
1chにつき最大1Aまで使用できるファンコンは少ない。KM01は1chにつき1Aまで使用できるので、たいへんにありがたいファンコンです。
0.16Aの12cmファンであれば、分岐ケーブルなどを使用して、1chに6個まで繋げることができますね。
私は実際に、水冷ラジエーター冷却用のファン4個を、1つのchにまとめてつなげて使用してます。
ただし、本機も同様に部品が高い発熱をする場合があります。
高アンペアで使用するほど、ファンの回転数を絞れば絞るほど、発熱が増していきます。
本体裏にあるファンケーブル取り付けコネクタ近くにある、四角で黒いレギュレーター部分が非常に熱くなります。
うかつに触ると、本当にやけどをするので注意が必要です。
ただ、この辺りに設置されてるコンデンサ類は、100度くらい大丈夫らしいので、特に不具合ではないらしいです・・。
0.27A程度のファンを、1chに1個、計4個を繋げ、ファン回転数をギリギリまで低回転に絞ると、抵抗が増して、50度前後まで発熱します(測定時1月、赤外線式温度計にて)。
さらに、ファンのうち1個を0.38Aのものに変えると、一気に10度ほど上がり、60度前後までいきました。
構成によっては、100度を超えたという人もいるそうです。
必要アンペア数の低いファンを使用する場合は、さほど気にする必要は無いかもしれません。
しかし、1chにつき使用するアンペア数が、0.3Aくらいになってくると、相当に発熱してきます。
たとえ、コンデンサそのものが大丈夫であっても、その放射熱を間近で浴びるディスプレイや部品などは、熱による劣化が進むと思われます。
よって、発熱対策は欠かせないと思います。
私は発熱する部分に、絶縁を施しながら、ヒートシンクなど、放熱器を取り付けました。
と欠点を先に述べましたが、逆に言うと、それが唯一残念な点であって、それを除けば、大変にコストパフォーマンスにすぐれた、すばらしい製品であります。
新型がでているので、こちらの旧型は多少安くなっているというのもポイント。
表示画面は4ch同時表示で温度も同時表示で見やすい&カッコイイ。
ファン回転数調節も、つまみひとつで調整できて楽。ボタンで一個一個指定しながら押すタイプも持ってますが、それは操作が非常にうっとうしい。
極めつけは、温度センサーが4つも付属してる。
熱対策さえしっかりできれば、かなり満足度の高いファンコントローラーであると思います。
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購入金額
3,860円
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購入日
2009年01月頃
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購入場所
アプライド
退会したユーザーさん
2010/05/05
rikuntyudadyさん
2010/05/08
rikuntyudadyさん
2010/05/08
同じようにヒートシンクをつけて、4cm角のミニファンで送風しています。
みまさまさん
2010/05/08
nnsuteさん
2010/05/09
>rikuntyudadyさん
やっぱりrikuntyudadyさんも冷やしてるんですね。
冷やしてるだけあって今のところ不具合とか起こってないので、このまま長持ちするような気がします。
退会したユーザーさん
2010/05/22