ほこりが入りやすいという欠点はありますが、フロントパネルを掃除機で吸引すれば大きなほこりは取ることができます。
とはいえ、やはりフロントからエアフィルターを交換できるようにしてほしかったですね。
HDDベイは3台装着可能なマウンタを5インチベイに固定して使用します。
前面に12cmファンが付いていますので、冷却は問題ありません。
マウンタは2個付属しますので、6台のHDDを格納可能です。
5インチベイを3つ潰して3.5インチのHDDを3台搭載しますので、HDDの間に適度な空間が確保されています。
HDDは密着すると放熱が悪く、一気に寿命が縮みますので、この配慮はとてもありがたいです。
最下段の拡張スロットの下に、さらにもう1スロット分の空きがあるため、最下段の拡張スロットに2スロット仕様のビデオカードを装着することが可能です。
隠れたメリットと思います。
Antecのケース全般にいえることですが、奥行きがそれほど大きくない(大きすぎないというべきか)ので、RADEON HD 5870のような長尺ビデオカードを使用するときはHDDとの干渉に気を付ける必要があります。
作りの良さとケーブルの取り回し安さはAntecの伝統を受け継いでおり、とても組みやすいケースです。
デザインもゲーミングケースとしては奇抜すぎず、好感が持てます。
トップファンの青色LEDは消すことも可能なので、光り物が苦手な方にもお勧め可能なケースです。
ファンのLEDを代用しているのか、電源LEDがありません。
なので、ファンをすべてLED無しのものに換装した場合は注意が必要です。
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購入金額
20,000円
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購入日
2010年11月13日
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購入場所
daiyanさん
2010/11/13
青主体のこいつも欲しいですねw
980円ケースも青主体ではあるのですが…
ちょもさん
2010/11/14
HAF-Xは無骨なミリタリーっぽいデザインが赤色LEDと似合いますよね。
ミリタリー系ケースは赤か緑LEDが一番似合うような気がします。
NINE HUNDRED TWOですが、青色LED内蔵のファンを使っている割には、そこまでド派手ではないのが良いところです。
ゲーミングケースとしてはかなりおとなしいデザインのような気がします。