サンワサプライのワットチェッカー。接続機器の消費電力などを簡単に計測できる。測定項目は本体ボタンによって切替えを行う。本体が大きく扱いにくいのが玉にキズ。重量は129g。
[購入経緯]
レビューをより一層充実させる為に購入しました。これまでもワットチェッカーのような消費電力を計測するツールには興味があったのですが、計測しても自己満足にしかならない為、購入を見送っていました。しかしzigsowでレビューをするようになり、消費電力の情報を自己満足以上のものにできると思ったので、今回購入を決心しました。
購入はパソ電がヤフオクで出品していたものを落札しました。価格比較サイトや楽天などで色々調べたのですが、2010/03/25現在ではそこが最安値でした。
[使い勝手]
やはり大きいのが障害になります。背面のプラグが中途半端に真ん中に付いているので、壁のコンセントに挿すとほぼ必ず複数のコンセントを占有します。これは短い延長ケーブルが必須かもしれません。また厚さもあるのでコンセントから結構飛び出します。コンセント周りが完璧にフリーでないと、快適に使うのは難しそうです。
[測定可能項目]
測定できる項目は以下の8種類です。(なお解説文は簡単にググって私が理解した結果なので、内容の正確さは保証できません。理系で専門の方のツッコミをお待ちしております。)
~1.電圧(V)~
日本の電圧は基本的に100Vです。電圧が低すぎると、機器が動かなかったり、動作が不安定になったり、不具合の原因となります。ちなみに私の部屋での実測値は100.5V前後でした。
~2.電流(A)~
接続された機器に供給された電流の量を表示します。同じ電圧なら電流の値が高い方が消費電力が多いです。
~3.電力(W)~
機器が「仕事」に使用した電力を表示します。これの大小によって電気代が変わってきます。
~4.皮相電力(VA)~
機器に供給された電力を表示します。そこから利用されなかったロス分の電力を差し引いたのが、電力(W)になります。各機器の力率に応じてロスの値が変わります。
~5.電源周波数(Hz)~
東日本が50Hz、西日本が60Hzです。東日本の我が家での計測結果は49.8Hz前後でした。
~6.力率(PF)~
与えられた電力を接続された機器が、どれくらい「仕事」に用いることができたかを示します。力率が良いと省エネにはなりますが、電気代は安くなりません。(電気代は力率に影響されない電力(W)に応じて発生するからです。)
~7.積算電力量(kWH)~
それまでに使用した電力量を示してくれます。これに単位当たりの料金を掛け合わせると測定開始時からの電気料金になります。最大9999kWHまで計測できます。
~8.積算時間(H)~
ワットチェッカーをどれくらい使用しているかを示します。ワットチェッカーの電源を落とすとリセットされます。最大9999時間(約416日)まで計測します。
[今後の予定]
・写真の追加
測定風景を簡単に撮影するつもりです。
・各機器の消費電力測定
HDDとか単品で消費電力測定をします。
追記:2010/08/14
気になるソフトを発見。
消費電力を推定するソフト「Joulemeter」です。
もうワットチェッカーの実測と比較するしかないでしょうw
-
購入金額
4,650円
-
購入日
2010年03月25日
-
購入場所
パソ電通信@Yahoo!オークション
しゅ~みぃ~さん
2010/03/27
GORO助さん
2010/03/27
消費電力測定といえばこれ。もはや鉄板ですね。
他のメーカーで作っても良さそうな物なのに、
なぜかこのサンワサプライの物だけですね。なんか不思議です。
かずや。さん
2010/03/27
チョロさん
2010/03/27
ありがとうございます。
>GORO助さん
鉄板ですね。価格と精度のバランスが良いです。
こんな製品を他メーカーが作らないのは、供給の関係ではないですかね。
確かこの製品は計測技研のOEM製品なので、国内での独占供給契約でもあるのではないですかね。もしくはそんなに量が出ないので、他メーカーが参入するメリットが薄いとか……。
結局不思議ですねw
しょぼさん
2010/03/28
しょぼさん
2010/03/28
いかに自分のメインマシンが無駄食らいか分かりましたw
flammulinaさん
2010/04/21
s3zm4rさん
2010/04/22
みまさまさん
2010/04/25
ヒロ妨さん
2010/04/27