L2キャッシュが512KBに増量されたBartonコアなります(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】2500+(1.83GHz) FSB333
【コードネーム】Barton(バートン)
【製造プロセス】0.13μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/512KB
【コア電圧/TDP】1.65V/68.3W(MAX)
【主な拡張命令】3DNow!Professionnal(SSE)/Enhanced 3DNow!/3DNow!
【Socket/Slot】SocketA
【OPN】AXDA2500DKV4D
【リリース時期】2003年2月
【参考ページ】Akiba PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030222/athh...
SocketAとしては末期となるBartonコアのAthlonXPです。
従来のサラブレッドコアと比較すると、L2キャッシュが256KB→512KBへ倍増されています。ほとんどのモデルがFSB333MHzに対応してことでも高速化されています(;=゚ω゚)=333
但し、発熱が大きいので、スリムケースだと熱が篭り、貧弱な電解コンデンサを使っているマザーだと結構パンクしやがりました・・・(まあ、コンデンサ自身の不良の可能性も高いですけど)
この時期のAthlonXPは、MobileAthlonXPのPowerNow!やAthlon64以降のCool'n'Quiet等のアイドル/軽負荷時にクロックを下げる機能を持っておらず、アイドル時もヒートシンクが熱々になっていました。有志の作成した、ソフトウェアクーリングツールのCoolONを使うとマザーなどの環境を選びますが、CPUを冷え冷えにすることができました。
一応、2500+を謳うのでPentium4-2.53GHz程度の実力は持っており、今でもWindowsXP環境なら結構使えます。(IE8は重さを感じますが・・・) 但し、SSE2やNXBitを持たない為、Win8では32bit版でも動作しないのが残念なところです(´・ω・`)
このCPUはソフマップで100円(ジャンク扱い)で売られていました。付属のリテールファンは何と新品未使用品でした。まあ、冷やせても爆音だったので使わなかったのでしょうけど(^^;
サブPCで使用している、AthlonXP1700+の交換用に使う予定です(;゚∀゚)=3
(2500+は何故か8個くらい持ってます・・・)
ってか、これが発売されてもう10年なんですね・・・
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購入金額
100円
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購入日
2013年03月02日
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購入場所
ソフマップ大阪日本橋1号館
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