アガサ・クリスティの傑作と言っても過言ではないでしょう。
本作は、本格ミステリとしてフェアかアンフェアかが問われた問題作。
本格ミステリというのは実に縛りの多いジャンルでして、読者を騙すのが最大の目的なのですが、ずるい方法ではなく、正々堂々真正面から騙すという非常に難しい手法がとられています。
アクロイド殺しは、そんなわがままな読者に対するクリスティからの真っ向からの挑戦状です。
この作品は前提知識ゼロで読むことをお勧めします。
Wikipediaとか行くと悶絶すると思うので(笑)
僕は、悶絶しました(ぇー
ちなみに、僕はこの作品はフェアだと思います。
昨今この作品で用いた手法を使ったミステリ作品は山のようにあふれているので、正当な手段だなぁと思います。
中学生くらいのときに読んでいればきっともきゅもきゅ出来たかもしれない(意味不明)
-
購入金額
777円
-
購入日
2008年頃
-
購入場所
どこかの本屋さん
Deep Impactさん
2008/12/10
なんだかんだ言っても、これはやっぱり傑作だと、自分は思います。
Arc Cosineさん
2008/12/11
クリスティ良いですよね~。
クリスティはこの作品読むまでオリエント急行が最高傑作だと思っていたんですが、この作品が現在ではその位置に君臨しています。
本当に傑作ですよね~。