レビューメディア「ジグソー」

【プレミアムレビュー】我が家の2代目ハイブリッドHDD! HDL-CE1.0!【2014/01/17更新】

I-O DATA様の『LAN&USB接続対応ハードディスク「HDL-CE1.0」』のレビューに当選させて頂きました。

HDL-CE 1.0
HDL-CE 1.0



選んで頂いたzigsow様、I-O DATA様、関係者の皆様にお礼申し上げます。

I-O DATA様のLAN&USB接続対応ハードディスクは、



LAN&USB接続ハードディスク LAN DISK 1.0TB HDL-S1.0に続き2台目となります。

その為、本製品との比較も出来ればと思います。

■ 商品紹介


  公式HP:HDL-CEシリーズ


  【製品特徴】
    ● スマートフォンからもつながる
    ● パソコンでも外出先からアクセス
    ● 快適アクセス!高速読込モードを搭載
    ● USBでも接続できる「LAN&USBハイブリッド」
    ● 初めてでも簡単LAN設定「EasySetup(イージーセットアップ)」
    ● USB機器をネットワークで使える「net.USB」
    ● 地球にもお財布にも優しい省電力機能
    ● 拡張USBポートで外付ハードディスクへのバックアップが可能
    ● シンプルでスタイリッシュなホワイトボディ
    ● LAN DISKが巨大なミュージックサーバーに。iTunesサーバー機能搭載



今回は、上記特徴の中から、

高速読込モードの検証と、net.USBの速度検証を行いたいと思います。

せっかくI-O DATA様のNAS&USBが2台あるので、後日になってしまいますが、

拡張USBポートで外部ハードディスクへのバックアップも試してみたいと思います。



USBの中身のHDDの情報も取得できたので紹介いたします。

【採用HDD情報】
  SAMSUNG HD103SI

  ≪仕様≫
    ・ シリーズ:EcoGreen F2
    ・ 型番:HD103SI
    ・ 容量:1TB
    ・ 回転数:5400rpm
    ・ キャッシュ:32MB
    ・ プラッタ:2枚(500GB/枚)
    ・ シークタイム:8.9ms
    ・ 接続 SerialATAⅡ(3.0Gbps)

  ☆ HDL-Sで採用されているHDDと一緒ですね^^b



■ 開封時

 

 

箱を開けるとそこにはいつもの・・・
箱を開けるとそこにはいつもの・・・

 

お手紙が入っておりました。
お手紙が入っておりました。



    外箱を見ると・・・

非売品シールが貼られております^^b
非売品シールが貼られております^^b

 

側面にも非売品シールです。
側面にも非売品シールです。



    I-O DATA様の商品の化粧箱って凄く作りが丁寧で、

商品コネクターの説明も記載されています。
商品コネクターの説明も記載されています。





■ 商品一覧

 
商品一覧
商品一覧


   ● HDL-CE 1.0 本体
   ● カテゴリー5e のLANケーブル 1本
   ● USB2.0ケーブル1本



   ● ACアダプターとケーブル
   ● 簡易マニュアル1枚

   ☆ 以上、欠品無しでありました!(当たり前><)



■ LAN&USB接続ハードディスク LAN DISK 1.0TB HDL-S1.0と比較


   せっかくなので、過去にプレミアムレビューで当選したHDL-S1.0と比較をしてみました。

HDL-CE vs HDL-S
HDL-CE vs HDL-S


   パッとみ、HDL-CEの方が背が高くて奥行きが短い事が判ります。

HDL-CEとHDL-Sの奥行きの差
HDL-CEとHDL-Sの奥行きの差


   HDL-CEはACアダプターが外出しなのでその分短い事が判ります。

ACアダプター分短いかな^^b
ACアダプター分短いかな^^b


    本体を大きくして電源周りをスッキリさせるか、
    電源周りを多少ゴチャゴチャさせつつも本体を大きくするか好みが判れる所ではあります。

HDL-CEとHDL-Sとの高さ比較
HDL-CEとHDL-Sとの高さ比較


    気持ちHDL-CEの方が高さ的にスタイリッシュかもしれませんね。


■ USB接続時のベンチマーク


   <利用ソフト>
      CrystalDiskMark Nano Pico Edition

USB2.0接続時のベンチマーク
USB2.0接続時のベンチマーク


      チョッと遅いかな??

■ ネットワーク接続時のベンチマーク


   1) 比較対象の紹介
      ● LAN&USB接続ハードディスク LAN DISK 1.0TB HDL-S1.0



      ● BUFFALO LS-500GL ギガビット LAN接続HDD LinkStation



      上記2個のNASとベンチマーク対決をしたいと思います☆


   2) ベンチマークの測り方
       <利用ソフト>
          転送速度計算というフリーソフト

       1.3GBの動画ファイルを以下の要領で転送しその速度を測定
           ① ローカル → NAS
           ② NAS → ローカル

   3) 測定結果

転送処理時間まとめグラフ
転送処理時間まとめグラフ

 

転送速度まとめグラフ
転送速度まとめグラフ


       上記の結果、どの項目を取ってもHDL-CEの勝利となりました。

       前回、HDL-SはLS-500GLに負けていたので

       今回のHDL-CEはその雪辱を晴らしてくれた形になりました。

       測定環境が100Mbps環境と言う事もあり若干頭打ち感はありますが、



       HDL-CEの真価を見れたので良かったと思いました。



■ 高速読込モードの設定


   測定結果も良かったので、高速読込モードにしたらどうなるのだろうと

NASの管理画面より高速モードへチェンジ!
NASの管理画面より高速モードへチェンジ!

 

フォーマット許可!
フォーマット許可!



   さぁ、その結果・・・

処理時間落ちてます・・・
処理時間落ちてます・・・

 

転送速度落ちてます・・・
転送速度落ちてます・・・


   イタタ。痛た・・・orz 他の方のレビューを見てもそうですが、

   高速読込モードをONにすると処理速度が落ちるようです。

   これか環境にもよると思いますので、私の環境ではNGという事でお願いします。

   ちなみにモードを戻したところ当初の速度で通信出来る事を確認しました。

   I-O DATA様!是非ともファームアップで改善をお願いします><


■ net.USBの速度測定


   速度計測にはこちらのフラッシュUSBを使ってみました!
   (USB 2.0の速度はリンク先にあります。)



   <利用ソフト>
      CrystalDiskMark Nano Pico Edition

   ● HDL-CEのnet.USB接続時の速度

HDL-CEのnet.USB接続時の速度
HDL-CEのnet.USB接続時の速度



   ● HDL-S1.0のnet.USB接続時の速度

HDL-Sのnet.USB接続時の速度
HDL-Sのnet.USB接続時の速度



   ☆ おぉ!!若干・・・誤差かもしれませんがHDL-CEの方が高速な結果が出ました!
      ただ、まだまだnet.USBは遅いですね。
      もっともっと高速なタイプのリリースが待ち遠しいです。

 

 

■ 総評


   HDL-Sから転送速度がパワーアップしたNAS HDL-CE!

   非常に扱い易く、USB、NASどちらで使うにしても初めての人でも触り易いと感じます。

   本製品には初心者の方の為に、

   初めてでも簡単LAN設定「EasySetup(イージーセットアップ)」が付属されていますが、

   私のレビューでは一切使う事無くセットアップする事が出来ました。

   USBなら挿すだけ、NASならNAS名を見つけて接続するだけとなっております。


   高速読込モードは残念ながら今回のレビューでは真価を見る事が出来ませんでしたが、

   基本的な読み書きが高速であり、

   私の持っているNASの中ではNo.1の座に座る事になりました。

   デザインもスタイリッシュでリビングに置くのも楽しくなります。


   そして、これから増えるであろうスマートフォンへの対応も見逃せません。

   残念ながら私はスマートフォンを持っておりませんので、

   購入次第レビューさせて頂きたいと思います^^b


   net.USBの方は従来機とあまり違いを感じる事が出来ませんでした。

   それだけ安定してきたと言う感もありますが、

   そろそろUSB3.0時代対応の為の速度の劇的アップを期待します。


   色々ありましたが、

   I-O DATA LAN&USB接続ハードディスク「LAN DISK」1.0TB HDL-CEシリーズ。

   一家に1台お奨めです!☆



【2011/10/8 追記】



 
 <リモートリンク2を使ってみました>
   HDL-S1.0の時にリモートリンクを使用していました。



   設定方法等同じだろうと思っていたら・・・リモートリンク2では設定か簡単になっています!

   HDL-S1.0の時に結構苦労して設定した覚えがあったので、

   リモートリンク2を設定するのに結構手間を感じていましたが、

   リモートリンク2は1の悪さを解消し初心者に使いやすくしております!

リモートリンク比較表
リモートリンク比較表



   簡単に比較表を作成してみました。

   ポイントとしては2点。『シリアル番号の入力』が不要になったこと。

   メールアドレスを入力して受信して認証URLをクリックしなくて済むようになった事です。

   その為非常に設定のし易い使い易い機能になりました!


   ● 設定方法

HDL-CE1.0の管理画面に入ります
HDL-CE1.0の管理画面に入ります
共有ボタンをクリックします
共有ボタンをクリックします
ユーザーの作成を行います
ユーザーの作成を行います
もちろんリンで作成しました(どうでも良し)
もちろんリンで作成しました(どうでも良し)
リモートリンク2の設定を行います
リモートリンク2の設定を行います
リモートリンク2の機能をONにします
リモートリンク2の機能をONにします


      機能をONにした後、
       1) 接続名
       2) パスワード
       3) パスワードの再入力
       4) 以下デフォルト
      と設定し、「設定する」ボタンを押下します。

      リモートリンク1の時はここでシリアル番号の入力だったりメール設定を行いました。

      これが簡略化されたのは非常に楽になりました☆

設定反映中
設定反映中
リモートリンク2が正しく設定されている事を確認
リモートリンク2が正しく設定されている事を確認

 

実際にRemote Link2の画面から接続してみます
実際にRemote Link2の画面から接続してみます


      接続先アドレスは、Remote Link2になります。

ユーザーIDとパスワードを入力すると
ユーザーIDとパスワードを入力すると
無事に接続する事が出来ました。
無事に接続する事が出来ました。



   ● リモートリンク2総括
      1の時のユーザーポータビリティの悪さを解消した機能となっております。

      1を使った事のある自分としては非常に好感触でした。

      自宅外からファイルを送受信する事があるのかと、

      疑問に思われる方も居ると思いますが、

      これからスマートフォンが増えてくると思います。(既に爆発的に増えましたが・・・)

      その際に自宅にあるファイルの送受信は当たり前のニーズになってくると思います。

      それを、初心者でも簡単に実現するリモートリンク2!

      万人にお奨めできる素敵な機能だと感じました。

      これからガンガン使いたいと思います^^b


 

 

 

【2012/02/25 追記】



   去年の暮れにスマートフォンを購入しました。


  なので、このNASの売りである「スマートフォンからもつながる」を試してみました。

Remote Link 2 for CEをダウンロード
Remote Link 2 for CEをダウンロード
ダウンロード完了!^^b
ダウンロード完了!^^b
早速NASに繋いで見ました
早速NASに繋いで見ました
ユーザー名とパスワードを入力して・・・
ユーザー名とパスワードを入力して・・・
ドキドキしてまっていると・・・
ドキドキしてまっていると・・・
無事にNASの中が見れました!
無事にNASの中が見れました!
アップロードもしてみました!
アップロードもしてみました!
バッチリNASにスマホのSSを転送できました^^b
バッチリNASにスマホのSSを転送できました^^b



  非常に簡単に使えて便利です。

  このNASがあるお陰でスマートフォンの容量に悩まず使う事が出来ています☆
 



 

 

【2012/03/13 追記】



  何気なくサポートサイトを覗きに行ったら・・・

ファームウェアが上がっていました。
ファームウェアが上がっていました。


  変更履歴としては以下の通りです。

  ■ → Ver.1.021(2012/02/07)

      ・動作安定性向上。

  元々動作は安定していたのですが、面白そうだったのでファームアップしてみました。

  ファームアップする場合は自己責任になりますので宜しくお願いします。

上記のサイトからダウンロードしたファイルを展開します。
上記のサイトからダウンロードしたファイルを展開します。

 

HDL-CEのWeb管理画面へアクセスします。
HDL-CEのWeb管理画面へアクセスします。


  ファームアップ前のバージョンは1.02でした。

  下のアイコンの「その他」を選びます。

ファームウェアーの更新ボタンを押下します。
ファームウェアーの更新ボタンを押下します。
ブラウズというボタンを押下して、解凍したファイルを開きます。
ブラウズというボタンを押下して、解凍したファイルを開きます。
ファイル名のみ表示されるので、更新ボタンを押下します。
ファイル名のみ表示されるので、更新ボタンを押下します。
更新中はじっと耐えましょう。間違っても電源を落とさないで下さい。
更新中はじっと耐えましょう。間違っても電源を落とさないで下さい。



  1分~2分すると画面が戻ります。 そして再度管理画面の情報のところを見ると・・・

ファームウェアバージョン:1.021.20111025になりました。
ファームウェアバージョン:1.021.20111025になりました。



  これで動作安定性が向上したはずです><

  しばらく使ってみたいと思います☆ 


 


 

【2012/08/14 追記】




  夏休みに何気なくサポートサイトを覗きに行ったら・・・

  嬉しい事にファームがアップデートされていました。変更履歴としては以下の通りです。

  ■Ver.1.021 → Ver.1.03.0308(2012/05/28)

    ・iTunesとの動作安定性向上。


  元々動作は安定していたのですが、面白そうだったのでファームアップしてみました。

HDL-CE1.0ファームウェアアップデート前
HDL-CE1.0ファームウェアアップデート前
HDL-CE1.0ファームウェアアップデート後
HDL-CE1.0ファームウェアアップデート後



  前回同様使い倒してみたいと思います☆
 


 

 

 

【2014/01/17】


 

net.USBの有効な使い方があったので紹介します。

 

こちらの製品がリリースしてから大分時間が経ちました。

 

その間Windowsもバージョンアップを重ねて8.1まで上がりました。

 

Windows8の機能としてHyper-Vという仮想技術があります。

 

昔でいうところのVirtual PCですが、

 

Virtual PCと大きく違う点としてUSBをサポートしていません。

 

 

私は仮想PCで古いXPやVistaを使用して古いハードウェア資産を使用していました。

 

Hyper-Vで何とかUSB資産を使いたいと考えnet.USBを使うことにしました。

 

Hyper-VにWindows7 32bitをインストールして、

 

その中にnet.USBをインストールして、

 

上記のWindowsXPにしか対応していないスキャナを繋ぎました。

 

ドライバをインストールした結果無事に動かすことが出来ました。

 

 

使用感通常のスキャナーと一緒でした。

 

 

また、当初はHyper-VにWindowsXPを入れてnet.USBをインストールしました。

 

スキャナーの認識はしたのですが、

 

ドライバのインストール時にコード39のエラーが出ました。

 

私の構築したXP環境が悪かったのかもしれませんが、

 

Windows7の32bitではエラーになりませんでした。

 

 

WindowsXPのサポートが切れることからWindows7 32bit環境で

 

古い資産を動かしていこうと思います。

 

 

Hyper-VのUSB機能を補完する機能としてnet.USBお奨めです!

 


 

コメント (22)

  • harmankardonさん

    2011/10/05

    レビューお疲れ様でした.

    この価格帯のNASに速度を求めてはいけないという事でしょう.

    それよりも,便利機能を使いましょう!ということですね.

    NASは扱いやすいのが一番ですから.
  • 退会したユーザーさん

    2011/10/05

    レビューお疲れ様です!
    (^0^/
    これからファーム・アップで進化するとイイですね!
    個人的には外部アクセスがとっても嬉しい!ので、このシリーズをどんどん展開していただきたいモノです。
    素人が始めるNASにピッタリですよね!
  • リンさん

    2011/10/05

    >harmankardonさん
    コメントありがとうございます。

    >この価格帯のNASに速度を求めてはいけないという事でしょう.
    多分一般家庭であればこれくらいで良いと思いますが、
    zigsowの住民だと物足りなさがあるかもしれませんね。

    ただ仰っているように、
     1) リモートアクセス機能
     2) スマートフォンアクセス機能
     3) net.USB機能
     4) バックアップ機能
    非常にポイントの高い機能が沢山ありますので、
    そこですよね^^b 一家に一台お奨めです。
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