「HDL-CEシリーズ」をレビューをさせていただくことになりました。
zigsow様、I-O DATA様並びに関係者の皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
LAN接続ハードディスク(NAS)を使うのは今回が初めてです。
以前から複数台パソコンを使うので以前からあったら便利だろうな~と思っていたのですが、
設定が難しそう・外付けHDDあるからいいかと思っていたので中々使う機会がありませんでした。
しかし外付けHDDの場合は複数台パソコンを使う場合は一々接続しなおしたりするのも面倒だし、
何より同じ家の中でも移動が結構面倒くさい。USBメモリも同じような理由で少し面倒です。
そんななかプレミアムレビューに登場した本製品は設定は簡単そうだし、デザインも良く、
魅力的な機能も多数あったので是非にと応募させて頂きました。
初めてのNAS挑戦ですので、レビュー内にて至らない所もあるかと思いますが、ご容赦ください。
ではレビューを始めたいと思います。よろしくお願いします。まずはパッケージからパッケージには仕様や本製品がどのような事ができるのかが記載されています。
では内容物を見てみます。●内容物■本体
スッキリとしたデザインです。
そして縦置き・横置き両対応なので設置場所に合わせて自由に置けるのは良いと思います。
上の写真の「本体 正面・側面」の右側の側面部の四隅にシリコンゴムが付いているので
横置きでもしっかり置けます。
黒い部分の底面は空気の吸気口として通風孔があります。
背面には各種ボタンやポートがあります。説明は上の画像を参照してください。
ファンは約4cm角のファンだと思われます。
本体サイズは約45(W)×138(D)×168(H)mmで、重さは約1.2kg。
ハードディスクが入っているので結構ずっしりと重みがあります。
細かい仕様に関してはこちらの製品情報ページよりご覧ください!
http://www.iodata.jp/product/hdd/lanhdd/hdl-ce/spec.htm
特長に関してもどうぞ!http://www.iodata.jp/product/hdd/lanhdd/hdl-ce/feature.htmではさっそくセットアップしていきます!
同梱されている「セットアップガイド」は図解入りですごくわかりやすいので沿って進めばOK!
ただマニュアルは同梱されていません。
しかし詳しい取り扱い方法はセットアップ中にできる
「画面で見るマニュアル」というPDFファイルがあるのでそちらを見ます。
ちなみに内容物でもわかるとおりにCD-ROMなどは付属していません。
「HDL-CE1.0」の中にあります。
なのでCDドライブがないネットブックなどでも簡単にセットアップ可能です。
またセットアップファイルやマニュアルなどはアイ・オー・データさんの製品情報ページの
サポートからダウンロード可能なので消しちゃっても安心です!
今回のレビュー中に高速モードとの切替えとかしているうちに消えちゃいましたがこれで安心!
最初に電源ケーブルを接続して、添付のUSBケーブルでネットワークに接続しているパソコンと繋ぎます。そして「HDL-CE1.0」の電源をON!
「フォルダを開いてファイルを表示」するかマイコンピューターから「HDL-CE1.0」にアクセス。「EasySetup」を起動してあとは画面の指示通りに進むだけ!!!途中でデスクトップに4つのアイコンが作成されます。
「HDL-CE 画面で見るマニュアル.pdf」はその名の通りマニュアルです。
「LANDISK-xxxxxx WEB設定画面」は本製品の設定をするもの。
「LANDISK-xxxxxx アクセス」は本製品にアクセスするためのもの。
「Remote Link 2」は外出先からでもアクセスできるリンクを開くもの。USBケーブルを外してLANケーブルを接続します。「LANDISK-C70D7B アクセス」でアクセスできれば初期設定は完了です!
色々な機能を使ったりするためにはまた設定しなければ行けませんが、
「HDL-CE1.0」にアクセスするにはこれで初期設定は完了です!
当初予想していたよりずっと簡単にできました!こんなにすんなりいくとは・・・逆に驚き。
私もNASが難しいかなと思っていた一人ですが、すぐにアクセスできるようになってこれなら安心です。
で、複数台のパソコンで「HDL-CE1.0」を使うには上の設定をパソコンの数だけ繰り返します。
さっそくアクセスします。「LANDISK-xxxxxx アクセス」をダブルクリック!「disk」と「iTunes」というフォルダがあります。
「disk」にファイルを書き込んで共有することが可能。
「iTunes」フォルダーは後述のiTunesサーバーとして利用するときに使います。
またネットワークドライブに割り当てて、マイコンピューター上からアクセスすることも可能。「disk」を右クリックして「ネットワークドライブの割り当て」を選んで進めばOKです。
「HDL-CE1.0」の電源を切るためには背面の電源ボタンを「ピッ」となるまで3秒ほど長押しすると、
10秒ほどでシャットダウンします。ではさっそく機能をレビューしていこうかなと思いましたが、
先に使っている環境をお伝えします。
●パソコン①「FRGAX177G/FF」
【CPU】Intel Core i7-2600
【CPUクーラー】Nidec製 F90T12MS1Z7-64J99A1
【マザーボード】ECS製 P67H2-A4
【メモリ】ELIXIR製 M2Y2G64CB8HA9N-CG(DDR3-1333 2GB)×2
【HDD】Intel SSD X25-M 160GB
【光学ドライブ】LITEON製 iHAS124 B
【ビデオカード】SPARKLE製 SXX4601024D5SNM
【電源】Enhance製 ATX-0260GA
【OS】Windows 7 Home Premium SP1 64bit
●パソコン②
【CPU】Intel Core i7 875K
【CPUクーラー】Xigmatek AegirSD128264
【マザーボード】GIGABYTE GA-P55-UD3
【PCケース】CoolerMaster CM690
【メモリ】KHX2000C9AD3T1K2/4GX
【HDD】Seagate ST3500410AS
【光学ドライブ】GH22NS50B-B
【ビデオカード】PGTX260+-OC/896D3/GE
【電源】AcBel ATX-607-CA-AB8FB
【OS】Windows XP SP3 Home Edition 32bit
●無線LAN機器
I-O DATA「WN-G300DR-U」
他にもいくつかレビューで使用した機器がありますが、後でご紹介します。
接続はNTT西日本の光フレッツで借りているルータから「WN-G300DR-U」につなぎ、
「WN-G300DR-U」をアクセスポイントにしてパソコン2台と「HDL-CE1.0」を接続。■USBでも接続できる「LAN&USBハイブリッド」
この製品はLANだけでなくUSB 2.0での接続にも対応しています。
今回のレビューでは実際にどれ程の速度が出ているのか気になったので
ベンチマークソフト「CrystalDiskMark Nano Pico Edition」で速度を計測しました。
外付けHDDとUSBメモリも比較として使います。
この検証はパソコン①の「FRGAX177G/FF」で行いました。
USBメモリ
外付けHDDはHGST「HDS721010CLA332」をUSB2.0接続に対応しているHDDケースに入れて計測。
まずは「HDL-CE1.0」のUSB接続時。ちょっと遅い感じがしますね。次にLAN接続時。あれ?思ったより速くないですね。
書込速度は上がってますが、とてもパッケージのような速度ではない。
いろいろ接続方法を変えたりしたのですが、だいたいこれぐらいでした。
もしかしたら環境が悪いのかも。USB接続時の「HDL-CE1.0」とほぼ変わらず。さすがに速い。
ちょっと不本意な結果になりました。色々今も設定とか環境を変えたりしているので、
もし結果が変わればまたお伝えしたいと思います。
さすがにこれだけではちょっとあれなのでファイルのコピー時間を計測しました。
①1.56GBの動画ファイル ②1.3GBのフォルダ
という2つのファイルをそれぞれにコピー&貼り付けで完了するまで
どれ程時間がかかったかストップウォッチで計測。「HDL-CE1.0」のUSB接続時がUSBメモリよりおそ~い、というのは一旦置いておいて、
「HDL-CE1.0」のLAN接続時は結構速いのではないでしょうか。先ほどと比べると。
実際使っているとそれ程支障を感じないスピードが出ています。
先ほどのベンチマークであれ?と思ったので余計に嬉しいです。
これなら大容量の物を書き込んだりしても安心できます。
ちょっと速度は遅いですが、ネットに繋がっていないパソコンにもすぐ接続できるのは良いです。
ただ私的には持ち運ぶこともないだろうし、LANで固定して使うかなと思います。
ちなみに前面の[STATUS]ランプで状態が確認できますが、LAN接続モードは緑点灯。
USB接続モードは青点灯です。ランプの明るさは設定で変更可能※後述その他の状態は以下の通り。
次の機能紹介に行こうかと思いましたが、先に設定画面を見てみます。
「LANDISK-xxxxxx WEB設定画面」を起動させます。初期設定ではパスワードがありません。ユーザー名にadminと入力して次へ。ここではパスワードを設定したり、ランプの明るさ変更、省電力設定時間を変更できます。日時設定です。ネットワーク設定。ドライブ情報です。内蔵されているのはSAMUSUNGの「HD103SI」と判明。
また下に6つのボタンが並んでいますがそれぞれ以下の通りです。その他では再起動/シャットダウン・ファームウェア―の更新・システム初期化・ログ情報があります。共有の項目ではアクセスユーザーを登録したり、共有フォルダーを作成したり、
共有フォルダーの設定を変更・削除できます。サービスの項目ではiTunesサーバー機能のon/offやリモートリンク2の設定ができます。USBの項目ではUSBポートの設定や、クイックコピーの設定ができます。バックアップスケジュールではその設定ができます。
それぞれの項目でさらなる設定があったりしますが、それは後述するとします。
■高速読込モード
LAN DISK内のファイルシステムを最適化することで高速なアクセスを実現する
高速読込モードが搭載されています。
ただし、このモードにした場合にはUSBでの接続はできなくなり、
「LAN&USBハイブリッド」は使えません。
高速読込モードを使うには設定が必要です。「LANDISK-xxxxxx WEB設定画面」を起動。
ドライブ情報へ行き、パーティション管理を選択。高速読込モード(XFS)を選んで設定すれば設定は終了です。
3.0TB以上の機種のみ下のパーティションスタイルの選択が可能。
ではさっそく高速読込モードの実力を測るためにベンチマークを。あまり変わりがないですね。これも環境かな。
高速読込モードに設定するとUSB接続ができなくなりますが、
USB接続ではかなり遅いし、持ち運ぶ気もないので高速読込モードで使っていきます!
また環境を変えたり、ベンチマークソフトを使ったりして検証したいと思います。■「Remote Link 2」パソコン編
「HDL-CE1.0」はネットブックやノートパソコンなどを使い、外出先のホテルやカフェ、会社、学校などから
インターネットを経由してハードディスクにつなげられます。
まず設定が必要です。「LANDISK-xxxxxx WEB設定画面」を開き、サービスへ。リモートリンク2をONにして接続名、パスワードを入力します。
次にユーザー登録しないといけません。共有からユーザー作成へ。
ユーザー名とパスワードを入力し完了。これで準備は完了です。
ではさっそくデスクトップの「Remote Link 2」をダブルクリック!
で、この「Remote Link 2」はhttp://www.iobb.net/remotelinkaccess/をブラウザで開く
ショートカットみたいなものなので、外で使う場合は上のリンクへ飛べばOKです!ここでリモートリンク2で設定した接続名を入力します。続いてこんな画面になります。
ここではユーザー作成で登録したユーザー名とパスワードを入力します。繋がりました!左のツリーから目的のフォルダを選択します。
このように表示できる画像の場合はサムネイルが表示されます。
さらに上に表示のボタン、左下に大きな画像を表示とあるので選ぶと、このようにウィンドウが開いて大きく表示されます。
上の開始ボタンを押すとスライドショーが始まります。
ただ写真や画像が多すぎると結構重くなってしまうので注意が必要です。
とここで再生または開くことができるファイル形式を紹介します。動画はflvなら再生できるとのことなので早速実践!左下にプレイヤーが登場。
最初小さいなと思いましたが、右上矢印ボタンを押すと最大化しました。
で早速再生してみたのですが、少し読込に時間がかかったり、シークバーで移動したら、
ちょっと待たなければ行けない場面がありましたが、おおむね快適に動画を見れました!
これは良いですね!外でもアクセスできるのでflvで保存しておけば楽しくなりそう!
ダウンロードとアップロードを実行しました!
ダウンロードはファイルを選んで上のダウンロードボタンを押すだけです。
続いてアップロードですが、まず上のアップロードボタンをクリック。お使いのコンピュータを閲覧をクリックしてファイルを選択して、アップロードボタンを押せばアップロード完了です!ちゃんとアップロードされていました。
ちゃんと家の外でも繋がるのか心配だったので、友達の家にお邪魔して
接続してしっかり繋がるのを確認しました!
今私はノートパソコンやネットブックを持っていないのでそこまで恩恵がないかもしれませんが、
将来使うようになったら役に立ってくれそうです。
まあ現状でもデータを持ち運ぶ際にはUSBメモリつかったりしていまいたので、
これからはそれが必要なくなり、すっごく楽になりそうです!
容量の大きなデータも手ぶらで運べますね!■「リモートリンク2」alimo編
さあ今回一番の山場だと思っているスマートフォンでの「リモートリンク2」
私は前回のプレミアムレブ―で頂いたアイ・オー・データさんの
ホームネットワークAndroidプレーヤー「alimo」で使ってみようと思っていました。
まずは専用アプリ「リモートリンク2」をAndroidマーケットからダウンロード。
それで早速使おうかと思ったのですが、本当に残念ですが、使えない事が判明しました。このように同じLAN内にあるのに表示されません。
もちろん上のWANで接続を試みましたが、無理でした。
リモートリンク2動作確認済みスマートフォンを確認すると「alimo」はありませんでした。
http://www.iodata.jp/product/hdd/taiou/nas_remote.htm
上の動作確認済みスマートフォンにご自分のスマートフォンがあるかチェックしてください。
今回レビューが締め切りギリギリになったのもなんとか繋がらないかと
接続方法を変更したり、設定をどうにか色々試したりして何とか繋げようとしていたからです。
もちろんQ&Aを探してiTunesをonにしないといけないなども試しても無理でした。
ここであきらめようとしたのですが・・・
よくよく考えるとさっきのパソコン編を「alimo」でやってみればいいのでは?と思いました。
確かに専用アプリが使えないし、ファイル形式も違うので残念ですが、
とにかく「HDL-CE1.0」にアクセスできればいいや!と思い実行。
パソコン編と同じように進みます。
画面が小さいのでピンチで拡大を活用!パソコンと同じような事ができるのか不安でしたが、
先ほど試したことはできました。flvの動画ファイルも再生できるのを確認しました。フルスクリーンでも表示できました。
「alimo」のカメラで撮った写真をアップロードしてみました。
やり方は先ほどのパソコン編と同じです。アップロードボタンを押してお使いのコンピューターを閲覧。「alimo」ではこんな画面が出てきました。
とりあえずギャラリーを選択。ここからアップロードする写真を選択します。選択したら後はアップデートするだけ!赤で囲まれている写真をアップロードできました!
意外とすぐにアップロードできましたよ。結構速かったです。
元々「alimo」は持ち歩いて使う予定はないのでこれで充分すぎる程楽しめると思います。
専用アプリが使えないのは残念ですが、動画も見れますし、
ダウンロード・アップロードもできるので本当に色々活用できます!
もちろん専用アプリ「リモートリンク2」が使えればもっと良いので、何か方法がないか
今後も試して、成果があったらご報告します。■iTunesサーバー機能
「HDL-CE1.0」には[iTunes]フォルダーがあり、そこに保存されている音楽ファイルを、
iTunesをインストール済みのネットワーク接続されたパソコン上で再生できるというものです。
サーバーで公開できるファイルフォーマットはmp3とm4aです。設定でiTunesをonにします。
後は「HDL-CE1.0」の[iTunes]フォルダーに音楽ファイルを入れるだけ。
試しに何曲か[iTunes]フォルダーに入れて、iTunesを起動してみました。左の共有の項目に「LAN DISK」が出現!選択すると普通に曲がならんでいます。
聞いてみると普通に聞けました。ラグとかなく快適に聞けます。
これは良いです、本当に。
iTunesフォルダの容量が日に日に大きくなって結構邪魔だったんですよ。
これで全てを「HDL-CE1.0」に入れてスッキリできます!
しかもLAN内のパソコン全てでiTunesサーバーを使えるのでデータ移動もいりません!■クイックコピー
クイックコピーはデジカメやUSBメモリーをUSB[HOST]ポートに接続することで
接続した機器のデータを「HDL-CE1.0」にコピーしてくれる機能です!
設定が必要です。
USBポートの動作モードをクイックコピーにして、コピー先を指定します。これで設定は終了です。
あとは「HDL-CE1.0」のUSB[HOST]ポートとデジカメなどを接続すると
コピーが開始されSTATUSランプが点滅します。
"ピピピ"となってランプが点灯に変わったらコピー完了です!
[disk]フォルダに[quick copy]というフォルダが出来ていて、
その中にコピーした時の年月日時刻のフォルダが作成されています。
その中にデータがコピーされています。
これは良い機能ですね!
デジカメのデータの移動って、SDカードを外してパソコンに繋げるか、
専用のUSBケーブルをパソコンに接続するかなどして、
パソコンでデータをコピーなどしなければいけません。なので2手間かかります。
しかしクイックコピーなら繋げるだけで完了なので1手間ですごく楽で素晴しい!
CASIOの「EX-Z1」を繋げた所、クイックコピーできました!■net.USB
net.USBは「HDL-CE1.0」に接続したプリンターやスキャナーなどのUSB機器を
ネットワークで共有することができる機能です。
設定が必要です。USBポートの動作モードをnet.USBにします。次にnet.USBとういソフトををパソコンにインストールします。
http://www.iodata.jp/lib/product/n/3354.htm
これで設定は完了です。
net.USBを利用するには「HDL-CE1.0」のUSB[HOST]ポートにUSB機器を接続して、
インストールした「net.USB」を起動。
net.USB機能に関しては以前させて頂いたアイ・オー・データさんの無線LANルーター
「WN-G300DR-U」で既にレビューさせて頂いています。
同じ事を2度書くのもどうかなと思いましたので、
net.USBに関しては下のレビューを参照して頂けたらなと思います。
私が思うnet.USBの便利な点は無線じゃないプリンタの活用だと思います!
私は無線じゃないプリンタ「Canon PIXUS iP3100」を使っているのですが、
複数台のパソコンで使う場合、パソコン同士が近ければ良いですが、
離れていると移動させないといけないし、ケーブルももちろん繋ぎ直さなくてはいけない。
これって結構面倒なんです。
しかし「net.USB」なら共有して使えるし、プリンタの場所も固定できます。便利ですよ!
なので私は既に「WN-G300DR-U」でプリンタをnet.USBを使って共有しています!■省電力設定・消費電力
「エコキーパー EC-03」で消費電力をチェックしてみました。省電力設定には10分で入る設定にしています。
なので使っていない場合はすぐに省電力へ移行します。
NASは一々電源を切ったりしないで一日中電源をONにしているのが当たり前だと思うので、
省電力時の3Wというのは嬉しいですね。
また省電力時でもアクセスすればすぐ起動してアクセスできますので
ストレスを感じることなく快適に使えます。■「HDL-CE1.0」を使ってみて、魅力
やっぱりLAN接続型ハードディスク/NASは良いなと思いました。
どのパソコンからもアクセスできてデータのやりとりができるのは最高です!
速度もUSBメモリの場合は遅くてちょっとイラッとくることありましたが、
「HDL-CE1.0」ではそんなことなく、快適に書き込みできます!
すぐに省電力モードに入るので消費電力が少なくなるのも良い点です。
24時間起動するものだからこそこの省エネはとっても良いです!
省電力モードからの復帰もスムーズなのでつまずくことなく使えますよ。
そして「Remote Link 2」です!
インターネットに接続しているパソコンやスマートフォンならどこからでもアクセス可能!
これは本当にいいです!
例えばのシチュエーションですが、友達と旅行に行って動画をたくさん撮影。
それを家に持って帰って色々編集していたらかなりの容量に・・・
DVDに焼くのも面倒だし、余計な荷物を増やしたくない時にこの「HDL-CE1.0」です!
「HDL-CE1.0」に編集した動画を入れておいて、友達の家に。
そこで友達のパソコンのWebブラウザで「HDL-CE1.0」にアクセスしてダウンロードすれば完了!
さらに「HDL-CE1.0」の良いところはアップロードもできますので、
友達が以前撮影したデータなどをを「HDL-CE1.0」にアップロードすることも可能!
良いですね。
これだけでも十分素晴しいと思いましたが、
やはりiTunesサーバーやクイックコピーなど魅力がある機能も搭載されていて、
本当に、本当に素晴しいと思いました。
一番重要かもしれない初期設定が簡単っていうのも人にオススメしたい理由ですね!■最後に
今回NAS初体験だったのですが、本当に良かったと思います。
たしかにalimoでアプリ「リモートリンク2」が使えなかったというトラブルもありましたが、
そんなの関係無しに素晴しいアイテムだと思いました。
いつでもどこでもアクセスできるというのは本当に素晴しいです。
速度も外付けHDDよりは遅いかもしれませんが、ストレス無く使うには充分だと思います。
今までも複数台のパソコンで共有したりしていたのですが、
どうしても両方のパソコンの電源を入れておかなきゃいけないのは面倒ですし、
さらに電気代ももったいない。そこでこのNASです。
消費電力で言うと省電力時が3Wですよ!
「HDL-CE1.0」はセットアップの簡単さに本当に驚きました。
今まで私の想像していた難しさは何も無く、パパパッとすぐに使えるようになりました。
これはあまりパソコンに詳しくない人でも簡単に使えて良いと思います。
セットアップが簡単なので私と同じように難しそうだな~と考えておられる方がいたら、
この「HDL-CE1.0」は共有だけでなく色々魅力ある機能もあるのでオススメです!
さらにデザインのシンプルだけどスタイリッシュな感じがすごく気に入りました。
後は騒音が気になったりする方もいるかもしれません。
起動中は確かに少し音がしますが、ファンも静かだし、
そもそも近くには置かないので気にならないと思います。
しかも待機時は全然音がしません。
クイックコピーやiTunesサーバーなど魅力がある機能も搭載されています。
特にiTunesサーバーは最高です。
iTunes使っていると曲がいっぱいたまって、容量をいっぱい喰ってしまうって経験は
少なからずみなさんあると思うのですが、
「HDL-CE1.0」ならそれらを全部「HDL-CE1.0」に移して、しかも支障なく音楽も聴けます!
でもやっぱり一番はNASの共有機能ですよね!
私はzigsowでレビューする時など複数台パソコンを使った検証をした時、
スクリーンショットやテキストなどまとめるために
USBメモリでデータを移し替えたりしていたので結構面倒でしたが、
これでその苦行からも解放されるんです!
共有なので両方からデータを書き込み、蓄積できるのは本当に楽で良いですよ!
今回の検証でも2台パソコンを使いましたが、すごく良かったです。
今回「HDL-CE1.0」を体験できて本当に嬉しいです。ありがとうございました。
長々とレビューを記載しましたが、最後までお付き合い本当にありがとうございました。
cybercatさん
2011/10/10
NASは自分の持っているのが時代遅れっぽく、イマイチなので少し敬遠していましたが、
>また省電力時でもアクセスすればすぐ起動してアクセスできますので
なんかはいいですね。うちのはたたき起こすまで寝起きが悪くて(^^ゞ
有益な情報、ありがとうございます!
Cooler Masterさん
2011/10/10
私はNAS初体験だったのであまり他の製品については知らないんですが、
これは快適ですよ!
他のNASとかも使ってみたくなってきました。
和屋さん
2011/10/11
2TB版買っちゃいましたが、中々良いですよね。
上位のHDL2-Aはもっと速いそうなので使ってみたい・・・。
Cooler Masterさん
2011/10/11
良いですよね!
上位版ですか~、是非使ってみたいです。
リンさん
2011/10/11
>今回NAS初体験だったのですが、本当に良かったと思います。
そうだったんですか!?
Cooler Masterさんはバリバリ使っているイメージがありましたよ。
自分も今回のレビューに当選しましたが、
非常に素敵な商品ですよね。
お互い大切にしましょう^^b
PS:
レビュー内容が自分よりわかりやすく充実していて驚きました。
自分が恥ずかしいです><
Cooler Masterさん
2011/10/12
はい、素敵な商品ですよね!大事に使います。
レビュー内容をお褒めに頂き本当にありがとうございます。
これからも頑張りたいです。
リンさん
2012/03/15
自分はスマートフォンを購入したのでバリバリリモートアクセスしています^^b
それと2012/02/07にファームウェアが更新されていました!
動作安定向上とのことで・・・元々安定していたと思うんですが、
もし不安定なときがあったらアップデートしてみてはどうでしょうか!?><
Cooler Masterさん
2012/03/15
私は複数パソコン間での移動など、複数間での使用ですごく役に立ってくれています!
スマートフォンも購入予定なのでさらに使いまくる予定です。
ファームウェアの情報ありがとうございます。バージョン 1.021がリリースされていますね。
本当に安定していますが、私もアップデートしてみます。