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■製品仕様
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■今回、検証に使った構成。
APU:AMD A8-3850
mobo:GIGABYTE GA-A75M-UD2H
mem:A-DATA AX3U1600GC4G9-2G
VGA:GIGABYTE GV-R667OC-1GI(本製品)
SSD:Intel X25V SSDSA2MP040G2K5
HDD:Seagate ST3500418AS
PSU:Seasonic SS-550HT
case:GIGABYTE SUMO 5115
CPU Cooler:GIGABYTE GH-PCU21-SC
■カード外観等
ミドルローレンジらしく、カード長は211.8mmと短く、補助電源のコネクタもありません。
ATI CrossFireX対応の様ですが、ブリッジケーブルの接続端子はありません。
コンデンサは、GIGABYTEらしく、全て個体コンデンサを採用しており、耐久性もよさそうです。
搭載メモリは、hynixのDDR3メモリですね。
10cmファン搭載ということで、少し大きめで、カード本体から15mm程はみ出していますので、スリムタイ
プ(CP505等)のケースには入らないかもしれません。
気付いた点、気になった点はこんなところかな?
■VGAカードのみでのベンチマークテスト
Windows エクスペリエンスインデックス
3DMark06
3DMark Vantage
3DMark11
Final Fantasy14 Low
Street Fighter4(デフォルト設定、垂直同期OFF)
MHF(デフォルト設定)
SS撮れず
Lost Planet2 DX9(デフォルト設定)
SS取れず
STALKER COP DX11(デフォルト設定)
■AMD Dual Graphicsを使ってみた。
設定、接続方法は、マザーボードのマニュアルに記載がある通り、BIOSでIGPを優先に設定して、オンボード端子にケーブルを挿すだけです。
差し替えてOSが起動すると、新しいハードウェアの検索窓が出てきて、ドライバがインストールされます。
再起動後、CCCが起動し、CrossFireX設定ができるようになります。
設定は、以上で完了です。
■AMD Dual Graphics(HD6550D+HD6670)でのベンチマークテスト
Windows エクスペリエンスインデックス
3DMark06
3DMark Vantage
3DMark11
Final Fantasy14 Low
Street Fighter4(デフォルト設定、垂直同期OFF)
MHF(デフォルト設定)
SS撮れず
Lost Planet2 DX9(デフォルト設定)
SS取れず
STALKER COP DX11(デフォルト設定)
■気付いた点
今回の計測で使ったベンチマークソフトだと、DX10、11のベンチマークでは、概ねHD6670単体よりスコアが向上していますが、DX9のベンチマークでは、HD6670単体よりスコアが低くなる傾向にあるようです。
■評価
性能的な面においては、ミドルローレンジのモデルなんで、この程度だということを認識して使う分には全く問題ないですね。
Llanoで軽めのゲームを想定して組んだが、もう少しグラフィック性能が欲しくなった際にお勧めできるカードです。
また、ファンの性能も優秀で、騒音も気にならないし、GPU-Zで温度計測しても、室温30℃前後で、GPU温度が50℃を超えないレベルです。
簡単なレビューになりましたが、もう少し使ってみて、追記していこうと思います。
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