レビューメディア「ジグソー」

最新A75チップセット搭載でありながら、流石の安定性。

この度は、Zigsow Premium Review GIGABYTE板祭Vol1.0のレビュアーに御選出頂き、誠に有難う御座います。

Zigsow運営様、日本GIGABYTE様、CFD販売様、並びに日本AMD様に深く感謝致します。

さて、早速、製品についてですが、仕様については、ダラダラ書くよりもメーカー様の製品情報を参照して頂いた方が分かり易いので、割愛致します。

GA-A75M-UD2H製品情報




■製品について

●パッケージ

最近のBIGABYTEマザーの普及価格帯の製品同様中身の見えない(ハイエンド製品では、中身が見える箱で、手提げが付いてる)段ボール箱ですね。

以前は、マザーボードの下に絶縁素材のスポンジシートが敷いてありましたが、最近は、経費削減なのか、無くなってしまいました。

外側には、アピールポイントや製品仕様が印刷されています。

店頭販売品では、販売代理店の保証シールが貼り付けてあるはずです。

パッケージ1
パッケージ1


パッケージ2
パッケージ2



●同梱物

マザーボード本体の他に、ドライバDVD、SATAケーブル4本、IOパネル、インストレーションマニュアル、製品マニュアル、DOLBY HOME THEATERステッカーとこのクラスでは必要十分な内容ですね。(画像2参照)

そういえば、GIGABYTEのステッカーが見当らなかったなあ。(まあいいけど。)

製品マニュアルについては、日本語表記で、従来のBIOSを採用していることもあり、非常に分かり易く、
インストレーションマニュアルも、多言語対応で、日本語にも対応しており、組立から設定まで、マザーボード付属マニュアルで簡単にできると思います。



こんなのも活用すれば、自作も簡単ですね。

●マザーボード本体について

板を見た感じとしては、1万円前後のマザーボードとしては、板が綺麗でベタベタしておらず、出荷の際の検査工程がシッカリしていることを伺わせます。

VRMにもヒートシンクが取り付けられており、オーバークロック時の安定性も考慮した造りになっています。

PCIEスロットも2スロット分空いており、2スロット占用カードを2枚挿しても、1スロット分の余裕があって、発熱が抑えられると思います。

PCIEが2スロットあり、X16とX4動作となっておりますが、APU側で1スロット、チップセット側で1スロットとコントローラが別々になっているようなので、APUとAMD6シリーズGPU搭載のVGAカードでのDual Graphicsには対応していますが、VGAカードの2枚挿しによるCross FireXには対応していないようです。

X4動作の方のPCIEスロットは、TVチューナーカードやRAIDカード用に使うのが一般的かな?

フロントパネル用ヘッダは、色分けされており、+表記がされているので、マニュアル見なくても簡単に接続できますね。

ちょっと分かりにくかった点としては、CMOSクリアのヘッダの位置が、フロントパネル用ヘッダの上にあり、一般的な保持バッテリー付近を探しても見当らない位置にあることですね。

板を見ればCLR_CMOSと大きく記載されているので、分かるとは思いますが、GIGABYTEマザーに慣れていると、ちょっと分かりにくい位置にあります。
IMGP0295_R.JPG
IMGP0295_R.JPG




■BIOSについて
IMGP0333_R.JPG
IMGP0333_R.JPG



GIGABYTEは、未だUEFIに移行しておらず、独自仕様でHybrid EFIを採用し、従来のBIOSで3TB HDDからのBootにも対応させています。


他社で採用されているUEFIでは、マウス操作もサポートされていますが、個人的には使い辛く、従来のBIOSのままの方が使い易いですね。

気になるメモリ相性ですが、Intel P67チップセット搭載の手持ちマザーでは動かなかったメモリでも起動できましたので、Intel6シリーズより相性は出難いのかも知れませんねえ。

メモリの動作クロックについても、DDR3-1600のメモリを1866MHzまでOC(レイテンシは手動で調整)してみましたが、安定して動作しているようです。

マザーボード単体での感想としては、こんなところかな?

最新Soket FM1のMicroATXマザーボードとしては、定番になる製品だと思います。

APUを搭載しての、ベンチマークやOCについては、A8-3850の方でレビュー仕様と思います。


9/4 追記。

本日、常用環境用にWindowsXPに入れ替えたので、メモリをGeilの2GBX2に変更しました。

PC3-12800のメモリですが、レイテンシ設定をAUTOにした場合、1600MHzに設定するとBIOSではCL11に設定されてしまうにも関わらずOSが起動できない状態に陥りました。

メモリに貼ってあるレイテンシに手動設定してもダメでした。

ダメ元で、1333MHz時のBIOSのAUTO設定時のレイテンシに手動設定してみました。

何故か、問題なくOSも起動できました。

BIOSTARのマザーでは、普通に動いてたメモリなんで、APUのメモコンとの相性ではなく、マザーとの相性になるのかな?

AMDもIntelも最近はメモリ相性厳しいですねえ。

これからは、動作確認済みメモリ以外は相性交換保証付けるようにしないといけないですね。

18人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (1)

  • chi-zuさん

    2011/09/03

    ドライアイス使ってみました。

    とりあえずバリだけですが、やはり今一つといったところですね。

    結局、今回の環境では、BCLK145MHzが限界でした。CPU-Z

    URLのCPU-Z Validatorでは290MHzになってますが、145MHzです。

    検証終了の際、画像3の様に、久しぶりにスッポ抜けちゃいました。

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