三枚目に選んだのはこの「ROUTINE CLASSICS the 1ST」。ジャケットからどういうのだろう？とちょっと想像しずらかったのだが、解説書を読んでみるとクラブジャズDJ「小林径」による選曲がされてるアルバムと知る。

全部を聞いてバランスよくすべてをさらっと聞けたのは、さすがDJの選曲と思う。クラシックの選曲してるんだけどクラシックっぽくない感じで聞けます。テクノっぽいクラシック曲を選曲してるあたりもあり、こういうのもあるんだと思いながら、数々のアルバムを聞いて選曲してるだけあってすごいなと思いました。正直ラストの14曲目のエリック・サティ「あなたがほしい」しか知らない曲ばかりでした。

遊びでDJみたいに選曲したりすることはあるけど、リズムや曲調などつないで流すのは結構難しい。こればかりはセンスや数々の音源を聞いてないと駄目。そこはクラブジャズDJ「小林径」、何も違和感なく聞けました。

■総評

ちょっと残念なのはジャケットからそういうアルバムというイメージがわかないことかな。面白い企画のアルバムだけに今までの固定観念を打ち壊すようなジャケットにしても良かったのでは？と思いました。

このアルバムはクラブジャズDJ「小林径」のフルコースのディナーアルバム。たぶん聞き終わったら満腹してると思います♪

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