ASUS Strixシリーズ初のゲーミングマウスです。
ハード的にはとてもすばらしいゲーミングマウスです。解像度は50~5000dpiに対応しており、ボタンは8個すべてカスタマイズ可能、オムロン製スイッチを採用し、編みタイプのUSBケーブル。とてもよくできたマウスだと思います。
形状について
・ボタンについて
サイドに三つのボタンがあり、ホイールの下に二つのボタンがあります。
FPS等のゲームにはちょうどいいボタン配置だと思います。
これらのボタンはすべて
・マウスの基本的な機能
・キーボードのキー
・dpi変更
・アプリケーションの起動
・音声の設定(音量を上げる、下げる、ミュート、次、前の曲を再生、停止)
・マクロ
に設定できます。
・かぶせ持ち、つまみ持ちについて
このデバイスは、かぶせ持ち、つまみ持ちにも対応しているとのことです。
かぶせ持ち、つまみ持ちに対応しているのは、ASUS STRIX CLAWが5つの窪みを持っているからです。
親指の部分のために窪みがあり、かぶせ持ちでもつまみ持ちでも持ちやすく、さらに間違えてボタンが押されないようにもなっています。
最近のマウスでは左右の部分が窪んでいるのは多いですよね。
STRIX CLAWは人差し指、中指のためにも窪みがあり、つまみ持ちにフィットするようになっています。基本的に私はかぶせ持ちですが、たまにゲームによってはつまみ持ちになるので、すごく持ち易いです。
薬指、小指のための窪みです。よりかぶせ持ち、つまみ持ちのどちらでもマウスを力強くもつことができます。
dpiの変更について
このマウスはボタンにdpiを変更する機能を設定することができます。
fpsにおいて、この機能は重要であると思います。
たとえば、「Alliance of Valiant Arms」や「battle field」 4等のFPSでもスナイパーライフルのときはこの感度、と変える方もいますし、 この乗り物ではこの感度、と設定している方もいます。人それぞれですが、この機能があるのはとても便利であると思います。わりと必要不可欠です。また、FPS以外のゲームでも、このゲームではこの感度、と変える方にもとても適しています。MOBA系のゲームでも感度を変える人は多いですね。
dpiの設定はStrix Softwareで4段階、またDPI Clutch Stageで一時的にdpiを変更でき、合計5パターンの変更が可能です。
また、dpiStageを変更するとマウスの左の部分の爪が光ります。ちょっとカッコイイです。
ボタンの利便性について
このマウスはちょうどいいボタン配置をしており、FPS等のゲームには最適といえるでしょう。
Alliance of Valiant Armsにおいて、スナイパーライフルを使用する際、「クイックチェンジ」という技術が必要とされます。もし、クイックチェンジが苦手であれば、そのキーをマウスに設定することによって簡単に苦手を克服することができます。
Battle Field 4はFPSの中ではかなり使用するキーが多いので、自分好みに設定するととても快適にプレイすることができます。
このように設定することで、マウスのみでガジェットや、グレネード、ナイフを使用することができます。
またボタン数が多いことから、FPS以外でも様々なジャンルのゲームにおいて活用することができます。
Final Fantasy XIV 新生エオルゼアにおいても、マウスボタンをアクションやマクロに設定することにより、エンドコンテンツの攻略が楽になると思います。ヒーラー等の多くのアクションやマクロを使用するジョブも、かなり楽になると思います。
League of Legendsでも、WardやActiveItem、またスキルのためにマウスのボタンを使用すれば、かなり楽になると思います。
使用するChampionによっても設定は様々になりますが、このような感じにして、ItemやShiftキーを設定するだけでもずっと楽になると思います。
欠点
・マウスのクリックが深い
マウスのクリックが深いため、League of legends 等の常にクリックしているようなゲームだと結構疲れます。
・ソフトウェアが発展途上
初のStrix ゲーミングデバイスということもあり、ソフトウェアがまだ完全ではないと感じられました。動作が重かったりすることがしばしばあります。
それらを差し置いても、FPSにおいては本当に最適なマウスであると言えます。主にFPSをする方にとってはかなりオススメしたいマウスです。
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