ASUS「STRIX」PCゲーミング製品シリーズ ~ 年末年始はゲーム三昧! ~
5アイテムの最初はゲーミングマウスの『STRIX CLAW』のレビューです。
■シリーズ概要■
まずASUS オリジナルブランドの『STRIX』について。(認識違いがあれば御指摘お願いします)私の認識ですとASUSのハイエンドブランドにRepublic of Gamers(R.O.G)があり、こちらは主にオーバークロッカーやプロゲーマー向きの高級シリーズと認識しております。
では『STRIX』ブランドは?こちらは多くの自作愛好者の要求に応えるべくオールラウンドユーザーの手に取りやすく尚且つゲーム等ヘビーユーザーに向けられたブランドかなと思っています。
ビデオカードはすでに流通し周知の事と思いますが、それを追随するように今回のPremium reviewの5アイテムが追加でラインナップされました。それを踏まえて1アイテムづつ検証していきたいと思います。
本体に64KBのメモリ搭載
■解像度50~5,000dpiに対応する高性能光学式センサーを搭載
■搭載する8個のボタンはすべてカスタマイズ可能
■高耐久なオムロン製スイッチを使用
■高速な1msのレポートレートを実現
■耐久性が高い編みタイプのUSBケーブルを使用(ケーブル長2m)
■サイズ幅71.75mm×奥行き122.55mm×高さ45.25mm
パッケージは扉オープンで本体が確認できるタイプです。同梱物はソフトウェアCD、スペアマウスソール、取扱説明書等。
無駄を削ぎとった黒い爪
本当に無駄なく引き締まったデザインだと思います。特に右側面の指置きの部分のシェイプが自分好みです。力を加えなくてもしっかりホールドしてくれます。
左側面の3つのサイドボタンにも親指をすっと上にスライドするだけでアクセス出来るボタン配置は絶品ですね。
布巻きケーブルも最近良く見かける仕様ですね~。ケーブルの取り出し口は斜め上にせり出す感じでマウスの送り出しの時引っ掛かりがないように設計されています。契約ゲーマさんとのディスカッションが反映されているところだと思われます。
心くすぐるイルミネーション系は スクロールボタン・爪傷のデザインはDPIのインジケーター・そしてSTRIXの共通デザインであるフクロウが獲物を狙うかのように配置されています。
(尚イルミネーション不要と言う方には付属のソフトウェアからロゴとスクロールホイールを各自ON・OFFが可能です)
マウス全体の配色は艶消しのブラックとガンメタのツートンカラー。しつこくなくて好印象ですね。
上面画像からも判るように メーカーからアナウンスが出ているように右利き用にデザインが特化されています。
少し軽めの重量
さて今回のレビューの課題が『かぶせ持ちでもつまみ持ちでも対応できる形状面や、4種類のdpi設定を保存し切り替えられる機能など、利便性や特徴をレビューしてください。』と言うことで実際の握りはこんな感じです。
メーカーのコンセプトは全ての持ち方が出来ると言うことです。元来自分は成人男性でも指が短い方で(笑)普段マウスの持ち方はかぶせ持ちです。
クリック感もホイールも好みの別れる所ですが、当方かぶせ持ちの為なのか少し左右のクリックが深めかなぁと感じたりしますが馴れれば問題ない範囲かもです。実際つまみ持ちで使用して見るとクリック感は変わります。スクロールホイールはすこしぬるぬるっと回転するのでもう少し引っ掛かりが有るほうが自分好みです。
マウスを滑らせるとわかるのですが今回のこちらのマウス 他のゲーミングマウスによく搭載されている補正システムのアングルスナップを使わずにいるので ダイレクトに遊びの無い反応をしてくれます。的確に反応してくれるのでより繊細な反応をしてくれます。
普段私が使っているのが CoolerMasterのINFERNOかSENTINELなのですが、
今回の『STRIX CLAW』も丸みのある形状と握り具合が近い事もあり 違和感無く利用できます。
デザインの項でも触れましたがとにかくホールド感が絶妙で実際手に持つと大変持ちやすいです。
一つ違和感があったのはマウス重量。INFELNOが161.5gのところ本製品は110gで51.5gのウェイト差に馴れるまで時間がかかりそうです。アジャストウェイトが入れられれば尚良かったと思います。
ソフトウェアで見るデフォルト4種類のdpi設定はこんなかんじ。
DPIボタンも2つあるので上下で切り替えて任意の段階まで効率よくアクセス出来ると言うことも魅力です。
尚 高解像度でマウス操作をしているときでもサイドのクラッチボタンを押し続けるとDPIを一気に落とすことが出来るのでFPSゲーム等でより細かい操作が可能になるので是非覚えておいて欲しいところですね~。これかなり便利です^^
搭載64KBメモリにもマクロを保存
このマウスの肝ともいえる機能がこちらになると思います。
ソフト上で設定したものをハードに登録して持ち出すことが可能なので、他PCにソフトがインストールされていなくてもこのマウスを繋ぐだけで設定した機能が使えます。
まだまだ正直設定等細かく煮詰められていませんが このソフトを使いこなせればこのマウスの良さがもっと引き出せると思います。いかんせんこのソフトがややこしくて(本音)
ここの所は追記で報告していこうと思います。
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追記①
STRIX CLAWとSTRIX TACTIC PROの両デバイスの
ファームウェアアップデートがあったようなので更新作業を動画にしました。
また ソフトウェアも同時にVer.upされていましたのでこうちらも更新してみました。
これによって更新前までは上記画像のようにマウスとキーボード各自独立していたソフトウェアをVer.1.05になったおかげで1つのソフトウェアで管理できるようになりたいへん重宝します。
ASUSのゲーミングシリーズと言うことで使用パーツなど随所にこだわりが見える製品だと思います。まだまだ引き出しを使い切れていないのが正直なところです。
現状使用しているマウスの中でトップクラスの握りやすさですので是非現物に触れていただきたいと思います。まずはここまでの段階まででの総評でした。
随時追記をくわえて行こうと思います。
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