今回は「インテル® SSD 730 + 〇〇で、 Blade & Soul を圧倒的に攻略」ということでインテル SSD 730を使ってどこまでゲームのプレイにどう変化するかを色々調べてみたいと思います。
基本PC構成は以下のとおりになります。
今回はこの、SAMSUNG SSD 830とIntel SSD 730を交換してその性能差とゲームに与える影響を調べてみたいと思います。
それでは、まずはインテル SSD 730の概観からみてみましょう。
箱には、SSD本体とInstllation GuideとWarrantyが入ったCD、SATAケーブルにねじ、ステッカーが同梱されていました。
さて、気になる中身もついでに見ちゃいましょう。
(当然ですがあけるとメーカー保障外になります)
コントローラーは「PC29AS21CA0」。
NANDフラッシュは「29F32B08MCMF2」となっているようです。
GiriGiri限界チャレンジでも挙げられていましたが、このIntel SSD 730はデータセンター向けSSDであるDC S3500シリーズと同じような構成をとっているそうで、その堅牢性は継承しているそうです。
実際、大きめのコンデンサも搭載しており、急な電源断にも対応できるようになっていたり、総書き込み容量(TBW)が127TBと他社製品に比べずいぶん多くなっているようです。
さて、そんなSSD 730ですが、性能はどうなのでしょう?
最近のSSDは持ち合わせておりませんが、SAMSUNGのSSD 830と比較してみます。
なお、SSD(Samsung 830、Intel 730)は共にシステムドライブ(C:\)で使用し、データはTrueImage2014でコピーしています。
まずはSAMSUNGの830の性能です。
新規設置時に比べると、512kのRead値がずいぶん下がってますが、かわりにWriteが伸びてます。
初期設置時に比べて色々構成とかも変わっているからでしょうか?
それともファームウェアの関係かな?
つづいてIntel の730の性能をみてみましょう。
全体的にWriteの値が伸びてます。
これで5年保障だとか、総書き込み容量(TBW)が127TBだとか言われているのですから、すごいですね。
資金的に余裕があればこれでRAID1(ミラーリング)のファイルサーバーとか作ってみたいですね。
SSDの性能はゲームを快適にしてくれるのか!?
さて、ゲームとディスクの関係といえば、やはりなんといっても、読み込み時間に与える影響ではないでしょうか?
ということで・・・
今回はブレイドアンドソウルの起動と読み込みにSSDの性能がどう違いを与えているかを調べてみます。
下記動画では、左がIntel SSD 730、右がSAMSUNG SSD 830となってます。
先の性能評価時にも出てましたが、WRITE性能を中心に性能が上回っていたINTELのSSD 730のほうが読み込みが早いようです。
ただ、劇的にと言うほどではありませんでしたが・・・
しかしリアルタイムでことが進むネットゲームでは読み込み時間もイベントでは無視できない要因になってきます。
1秒、2秒の差がこの手のゲームには大きく影響するはずです。
今まで、ゲームといえば容量を食うので、HDDに比べ容量の少ないSSDにはインストールはしませんでした。
また、他アプリケーションも今まではHDDにインストールしてきましたが、これだけの容量があり、総書き込み容量(TBW)が127TBもあるのであれば、よく使うアプリケーションなどは特にIntel SSD 730に入れておいてもよさそうですね。
今回、このIntel SSD 730とGeForce GTX 750でゲーム環境を構築しましたが、
SSDとGTX750では共に消費電力も少なく、静音性も優れています。
この組み合わせで、小型、省電力ながらも快適にプレイできるPCが構築できそうです。
そういったPCをリビングのTVとかにつないでプレイするのも面白いかもしれませんね。
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