2010.6.7
ダイナマイトレビューに続き、マシンガンレビューの当選通知が来た。
> 厳正なる選考の結果「マシンガンレビュー第4弾」に当選されました。
> おめでとうございます!
>
> レビュー内容として、お申し込み時に記載されたノートPC「ASUS EeePC 900HA」への X25-M G2 の換装について、分解や OS が起動して正常に動作するまでの手順を画像や可能であれば動画も交えてお書きください。
2010.6.22
発送通知が届く。
> 当選発表以降、ご連絡が遅くなっておりまして申し訳ありません。
> レビュー製品 Intel X25-M G2 の発送を行いましたのでご連絡いたします。
> 大変お待たせいたしましたが、レビューの掲載をお願いいたします。
外出先でこのメールを確認し、帰宅すると、すでに届いていました。
2010.7.3
なかなか、換装できずにいましたが、いよいよ開始します。
まずは、標準搭載のHDDを取り外します。
SSDに換装します。
標準HDDは、外付けケースに入れておきます。
(以下のHDDは、Cressida NBに標準搭載されていた100GB HDDです。EeePC900HAの標準HDDは160GBのSeagate「Momentus 5400.5」でした。)
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・ TrueImage 10 Homeで環境移行
実は、前もってTrueImageで環境をバックアップし、USB起動メディアも作成しておきました。
まず、TrueImage 10 Homeを起動します。
バックアップをクリック
ウィザードが立ち上がるので、「次へ」
ディスク全体、または個別のパーティションを選んで「次へ」
1つ目のHDDの先頭パーティションを選んで「次へ」
情報画面は、そのまま「OK」をクリック
バックアップの作成先を選び、名前を指定し「次へ」
ココで、バックアップイメージの作成先ですが、もともと搭載されていたHDDは、C:30GB、D:約110GBにしてありました。残り約8GBにリカバリーイメージが入ったエリアになっていました。
そこで、Dに作成しました。
SSD換装後、外付けケースで接続すれば、このバックアップイメージで復元できるはずです。
この後の画面は、基本的にデフォルトのままで「次へ」、「次へ」をすすめる。
確認の画面が出るので、間違いがないかを確認して「実行」
あとは、しばらく待ちますが、TrueImageは、Windows上で実行出来るので、しばしネットでも見ながら待ちます。
10~15分くらいでバックアップの作成は完了。
次に、メディアビルダを使用して、起動用USBを作成します。
ウィザードが立ち上がるので「次へ」
DiskDirector Suiteがインストールされている場合は、同時に含めることが出来ます。
とりあえず、すべてを選択して「次へ」
作成先の選択です。
ここで、USBメモリーがセットされていれば、USB起動メディアが作成できます。
いよいよ環境移行です。
作成しておいたUSBメモリーと、外付けHDDをセットして電源ON。
起動画面で[ESC]キーを連打。
起動デバイスの選択画面が出るので、セットしたUSBメモリーを選択する。
※ 以下の画面は、キャプチャー出来ないため、VMWare上で作成しました。
本当は、もっと早くアップしたかったのですが、どうしてもこの画面が欲しくて苦労していました。
結果、VMWare上となってしまい、実際と若干異なりますが、十分わかると思います。
起動画面が表示されます。
Acronis True Image Home (完全版) をクリックします。
復元をクリックします。
ウィザードが立ち上がります。「次へ」をクリック
外付けディスクが認識されているはずなので、外付けディスクに保存したバックアップイメージを選択して「次へ」
ディスクまたはパーティションの復元を選択して「次へ」
復元するパーティション(Cまたは、ディスクにチェック)を選択して「次へ」
復元先を選びます。
ココで、換装したSSDを復元先に指定し、パーティションサイズを指定します。
今回のSSDは容量80GBと、HDDの半分です。
そこで、Cのサイズを20GBに指定して復元しました。(それでも約8GBの空きが確保出来ています。)
この後の画面もデフォルトのまま「次へ」「次へ」と進めます。
復元内容を確認して「実行」をクリックします。
イメージの復元が開始され、10分程度で完了します。
再起動すると、元の環境のまま、Windowsが起動してきました。
この後、DiskDirector Suiteを使用して、リカバリーエリアをSSDにコピーします。
(この作業はWindows上で出来ます。)
リカバリーエリアは、Windows上からは見えないようになっているため、DiskDirector Suiteのパーティションのコピーを使用します。
SSDの空きを確保するため、使用済みサイズより若干大きめにしてコピー。
Cドライブの直後にコピーされるため、パーティションの移動を使って、最後尾に移動します。
完了後のイメージを確認して実行。
コピーが完了したら、パーティションDを作成します。
マイコンピュータを右クリックして「管理」を選択。
ディスクの管理を選びます。
Cの後ろの「未割り当て」領域を右クリックしてボリュームの作成を選び、Dを作成します。
作成後、標準搭載のHDDのDにあったデータをコピーします。
(SSDのサイズに合わせて、最低限必要なデータをコピーしました。)
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・ パフォーマンスの確認
まずは、お決まりの起動時間
Windows XPは、起動時のWindowsの旗の出ている時に、下にバーが表示されますよね。
このバーですが、左から右に流れていきますよね。HDDの時には、約7回表示されていました。
それが、SSDでは・・・・
なんと3回のみ
デスクトップが表示され、砂時計が消えるまでは・・・
HDDの約1分30秒に対して、50秒程度。
明らかに早いケド、Cressidaほど劇的に速くなった気がしないぞ。
Crystal Disk Markの数値は?
HDDの数値は?
HDDとの比較では、速くなっているものの、Cressidaのように200超えまでは行かない。
EeePC900HAでは、HDD I/FがSATAに最適化されていないというのをどこかのサイトで見たような気がします。
どうやら、EeePC900HAでは、この速度が精一杯のようです。
追記
どうやら、EeePCのI/FはSATA II ではなく、SATA I のようです。
Cressida NB は、SATA II と思われます。
数値がCressida のおよそ半分になっていることから、間違いないでしょう。
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