レビューメディア「ジグソー」

Gateway® EC1400-41R IntelSSD換装

Intel SSDマシンガンレビューの第2弾で当選しました。
0_箱1.JPG
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到着後、早速ブツをチェック!パッケージは、G2C1タイプのバルク 
ステッピングは、MJの最新版(従来タイプは、MH)でした。

換装対象のPCは、Gateway® EC1400-41R!
imgCAFT5BWI.jpg
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ハード的にAcerのAS1410とソックリだが細部の質感はこっちのほうが上
と思っている。
PCのスペックは、
CPUに、デュアルコアのCeleron® SU2300を搭載
OSは、Windows7 x64
Memは、DDR2 667 2GBからDDR2 800 4GBにスペックアップ済み。
そして極め付けは、250GBのHDDからA-DATA製の128GB SSDに換装!
INDILINX製コントローラ、64MBのキャッシュを搭載したこのSSD 
ベンチマークでは、結構なスコアを叩き出している。。

「Intel入ってる」は、果たして勝てるのか??
ということで換装方法~A-DATA製SSDとの比較を中心のレビューにしていこうと思う。

1、PC分解
このPCのハードディスクへのアクセスは、非常に簡単だ
必要工具は、100円SHOPなどで売っている精密ドライバーセットで十分
※分解までは、ハードディスクの写真を使って解説する。
それでは、早速
PCを裏返してバッテリーを取り外し赤矢印のネジ4本を外す。
1_PC裏.JPG
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蓋を持ち上げるとハードディスクが見える。
(ハードディスク自体は、特にネジ止めされていない)
2_.JPG
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ハードディスクのケーブルは、フィルムになっており向かって右側の
白いコネクターに接続されている。
3_.JPG
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マイナスドライバー2本を使い白いコネクターを上に持ち上げると
ケーブルが外れる。
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下側にある透明のフィルムを持ち上げるとハードディスクが取れる。
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6_.JPG
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フィルムコネクターは、S-ATAに刺さっているだけなので
これも簡単に外せる。
ここまで超~簡単!! 3分程度でOK
CIMG4795.JPG
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左側が取り外したA-DATA製のSSD
右側がIntel製のSSD
両方とも2.5インチサイズなので特にサイズの違いは、ない
CIMG4796.JPG
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組み込みは、フィルムコネクターを装着して上記と逆の手順で取り付ける。
CIMG4797.JPG
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う~ん銀色がまぶしい アルミそのままって感じ
ちなみにA-DATAのS592は、こちら
2_カバー取り外し.JPG
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これで裏ぶたを閉めてバッテリーを装着すると換装作業は終了。

2、OSのセットアップ
このPCには、セットアップディスクは、付いていない
ハードディスクの別の領域に格納されたOSデータを使ってリカバリDVDを
作成しなければ他のハードディスクに換装できない
(まぁコピーという方法もあるが、ここでは、割愛する)
とは、言ってもリカバリDVDを作成するのは、DVDの書き込みドライブが必要である。
そこで安くあげるために
ジャンクDVD-RWドライブとUSBスリムケースを合わせて3000円程度で購入し
それを使ってリカバリDVDを作成した。
手順は、簡単
リカバリディスクの作成ソフトは、最初からPCにインストールされているので
DVD-Rディスクを2枚用意し手順通りに進めていけば1.5H程度で完了する。
それでは、このリカバリDVDを使用してWindowsをセットアップしてみましょ
CIMG4798.JPG
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起動時にF2ボタンを押しBIOSの設定画面に入る。
Bootの1番をUSBのDVDドライブに設定する。
この状態で1枚目のリカバリディスクを入れSaveして再起動すると
DVDから起動してWindowsのインストール作業が始まる。
CIMG4800.JPG
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2枚目への交換メッセージが表示されたらディスクを2枚目に交換
Windows7のインストール~ドライバーのセットアップまで自動でやってくれる。
セットアップ完了後にすることは、Intelマトリクスストレージマネージャーが入っているので
これをアンインストールする。
 ⇒これでWindows7の標準AHCIドライバー(Trim対応)となるのでこの作業は、必須。

3、ベンチマーク

①起動時間比較
 電源ON~パスワード入力まで
  A-DATA S592 128GB・・・・・・26秒58
  Intel X25-M 80GB・・・・・・・・・21秒89
 パスワード入力~起動完了
  A-DATA S592 128GB・・・・・・8秒28
  Intel X25-M 80GB・・・・・・・・・6秒47
<計>
  A-DATA S592 128GB・・・・・・34秒86
  Intel X25-M 80GB・・・・・・・・・28秒36
 ⇒⇒約20%高速化
SSDからSSDへの換装なので劇的な体感速度の向上は、ないが
感覚的には、20%以上速いような気がする。

②Windowsエクスペリエンス インデックス
hddベンチ4.jpg
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スコアが7.3 ⇒ 7.7へ0.4アップ
0.4upがどの程度なのかは、よくわからないがファイルを開くときの
レスポンスは、明らかに上回っている。

③Crystal disk mark
hddベンチ2.jpg
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Readは、IntelSSDの圧勝!!!
Writeもシーケンシャルで負けているだけで特に4kのランダムは、追随を
許さない!って感じ。

☆考察
起動速度やキビキビ感など数字で表れる部分も表れない所も「とにかく速い」
SSDからSSDへの換装でその効果が体感できるのだからハードディスクからの
換装だと劇的である。

今からの購入だと人気も速度もコレ1択だとは思うが、たまに安く販売される
INDILINX製コントローラ搭載のSSDも対容量でいけば結構魅力的である。
128GBで22000円で買える。
当然プチふりは、無く 起動速度、ベンチマークもハードディスクに比べれば劇速!
価格は、同じくらいなので128GBという容量に魅力を感じる人から
みればコストパフォーマンスは抜群である。

とまぁIntel製品のみ絶賛とは、いかないがコレを買っておけば
間違いない製品とも言える。
確かに安定して速いしその速度を体感できる。。。。

最後に対象のPCには、既にINDILINX製コントローラを搭載したSSDに換装しているにも
かかわらず、この製品のレビューの機会をいただき、感謝しています。
個人的にも比較してみたいと思っていたことから非常に興味深い結果となりました。

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