レビューメディア「ジグソー」

acer ASPIRE ONE D250にSSD。

エイサーのアスファイア・ワンのD250(以降、AOD250と略)向けに、インテルSSDマシンガンレビュー第二弾を当選させていただきありがとうございます!!

すでに第一弾のVAIO typeZには組み込み、快適に使用しております。
AOD250は「メーカー保証なくなっちゃうよー」シールさえ剥がしてしまえば、ホイホイと交換できてしまう簡易さが嬉しい。


さて、まずはHDD状態でのベンチマークを先に。お馴染みの「CrystalDiskMark」にて。
AOD250-HDD-100MB
AOD250-HDD-100MB
AOD250-HDD-500MB
AOD250-HDD-500MB
AOD250-1GB
AOD250-1GB


しまった!起動とシャットダウンの時間を計り忘れた・・・

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気を取り直して、SSDの換装手順を。

使用工具類
使用工具類

↑使用工具はこれだけ(笑) +ネジ用精密ドライバと、ネジの仮置き用にトレーがあると便利。
天板にダメージを与えないように何らかの養生があるといいかも(今回は直置き・・笑)


さて、まずはシャットダウンしてAOD250をひっくり返します。
「剥がしたらダメよ」という黒○の封印シールがあるので、諦めて剥がします。私のAOD250はすでに剥がしてます。ちなみにヒートガン(ドライヤー代用可)でシールを暖め、スクレーパー状のカッターで剥ぐようにすると綺麗に剥がせます。でもしかしヘタをするとボディをえぐりますので自信のない方は避けて普通に剥がすのが賢明です。それにシールがあってもメーカー保証は無効になります。

バッテリを外します(今回外し忘れました・・)

最初のネジ2カ所
最初のネジ2カ所

最初のネジ2カ所
最初のネジ2カ所

↑最初のターゲットは+ネジ2本。いずれも同一。

アクセスドア・ネジ
アクセスドア・ネジ

↑ナメないように適切にトルクを掛けて外します。

ドアオープン
ドアオープン

↑ネジ取り付け側からアクセスドアを開けます。ドアには2カ所爪がありますので、ネジ側にあるへこみに指先をかけてぐいっと力を掛けます。
割れたり変形する可能性は低いですが、力加減には要注意。開かない場合は、コジアケや先を研いだクレジット/キャッシュカードなどで爪をリリースする必要があります。

HDDマウンタネジ
HDDマウンタネジ

↑このネジを外します。他のネジと共通みたいです(念のため分けました)

HDDコネクタ離脱
HDDコネクタ離脱

↑HDDボディの角あたりに指をかけ、HDDをマウンタごと矢印方向へスライドさせます。

HDD取り外し
HDD取り外し

↑コネクタから完全に分離したことを確認します。先ほどと同じ箇所に指をかけ、斜め上に持ち上げればHDDを外すことが出来ます。

HDD取り外し
HDD取り外し

↑このようにマウンタごと外れます

HDDマウンタネジ
HDDマウンタネジ

↑マウンタの四隅・4カ所にネジがあるのですべて外します

HDDマウンタネジ
HDDマウンタネジ

↑このように分離して、HDDを完全に取り外せます。ここで折り返し地点になります。

SSDにマウンタ取り付け
SSDにマウンタ取り付け

↑HDDと同じ向きにSSDをマウンタに取り付けます。表裏と向きに注意!!

SSDネジ取り付け
SSDネジ取り付け

↑SSDにマウンタをネジ留めします。まずは四隅すべて仮止めしてから本締めしていくと良いでしょう。

SSD組み込み
SSD組み込み

↑収納場所に異物がないか確認し、SSDのコネクタと逆側の底面角を先に収納、そのままコネクタ側を収めます。

SSD収納
SSD収納

↑赤○の固定部がきちんと収まっていれば問題なし

SSDスライド
SSDスライド

↑マウンタ後端に爪をかけ、コネクタ側が持ち上がらないように注意しながらスライドさせます。少しの力で、コネクタの接続が出来ます。
写真の赤○のようにマウンタ固定部とネジ穴が一致したらOKです。

マウンタネジ締め
マウンタネジ締め

↑マウンタのネジを締めます。きつく締める必要はありません


ドアの爪合わせ
ドアの爪合わせ

ドア爪合わせ2
ドア爪合わせ2

↑ドアの爪をボディに合わせます。その後、はめ込み画像のようにします。

ドア爪押し込み
ドア爪押し込み

↑そのまま閉じると画像のような状態になります。浮いている下には爪がありますので、軽く押して爪をはめ込みます。グッと押し込んでもパチン!と入らない場合は爪が変形していたり異物があったりの可能性。無理は禁物です(とはいえ爪が無くてもさほど支障はなさそう)
爪を押し込めば、ネジ側を含めてドアは閉じます。

ドアネジ締め
ドアネジ締め

↑あとは、ドアのネジを2本締めれば完了!!

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CDドライブ接続
CDドライブ接続

今回は、元のHDDが不安定でしたので、大事を取ってクリーンインストールを実施しました。
IBMのCD-ROMドライブを接続してCDからブートしてWindowsXP Proを導入。

その後、SP3にアップし、各種ドライバをせっせと入れて、必要なソフトをインストール、バックアップデータを適用させて、「CrystalDiskMark」もインストール。

一度再起動させて計測。
AOD250_SSD_1GB
AOD250_SSD_1GB

AOD250_SSD_500MB
AOD250_SSD_500MB

AOD250_SSD_100MB
AOD250_SSD_100MB

↑このような結果になりました。
体感速度はすこぶる向上。ソフトの起ち上がりもスコーンと行きます。

■AOD250+SSD

起動:約36秒(暗唱認証なし)
シャットダウン:約13秒(ソフト起ち上げなし)


AOD250はHDD→SSD換装も簡単で、その上体感速度がこれだけ向上するので相性抜群といえます。
衝撃にも強いSSDで、ガシガシ使える本体価格の安さ、まさにモバイルユースに向いているかと思います。
もちろんベヴィーユースにはパワー不足ですが、Webとメール、ちょっとしたオフィスソフト作成・編集は快適に出来そうです。

さほど仕事の予定がない短期間の泊まりがけの外出用に使おうかと思っています。

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