先ず初めに、
CORSAIR様 LINKS INTERNATIONAL 様 Zigsow様
「風を科学する」PREMIUM REVIEWに選んでいただき誠にありがとうございます。
静圧・風量の2タイプのファンでケース内のどの位置に取り付けるのが一番効率的か、ラジエーターにはどちらのタイプが本当に有効なのかを検証してみたいと思い、ご応募させていただきました。
今回はAF140とAINEXOmegaTyphoon140mm CFZ-140S
AF120PERFORMANCE EDITIONと私が以前から所有しいた
SP120HIGH PERFORMANCEで検証を行います。
比較見やすくするためカラーリングの色をF140は白・AF120は赤・SP120は青色で検証させていただきました。
先ずAF140とCFZ-140Sを検証してみました。
AF140
外観 箱はシリーズ共通で黒に赤でシンプルな外装だと思います。
FAN本体 11枚の羽は圧巻の迫力 風を確り運んでくれそうですね。
リングは三色ありケースの合わせた色のチョイスが可能。
ネジ受けがラバー製で耐振動の効果あり。
閉めすぎると.....ねじれます。
CFZ-140S グレードのボツボツが特徴的
性能比較
AF140 CFZ-140S
回転数 1150rpm 1200±200
最大風量 67.8cfm 74.14cfm
ノイズレベル 24dBA 20.3dBA
消費電力(W) 1.8W 1.8W
電力 3ピン 3ピン
今回の風量・静圧を検証する為に。
『風じん君1号』(自作)を作成してみました。
フィルター装着可能。
羽根によって風量の測定
①フィルター無し・羽根
AF140
1150rpmの回転数が出ていますね。
音も気にならないし、風量もかなり出ています。
CFZ-140S
回転数は出ているのに風量がいまいち出てないようです。
②排気側にフィルター・羽根
AF140
排気側にフィルターを置くと静圧が低いため風量が激減します。
排気側にフィルターを使うことは少ないと思いますが,,,,,,
あまりおススメの使用方法ではないですね。
CFZ-140S
こちらも風量が激減するようです。
③吸気側にフィルター・羽根
AF140
排気側に比べてフィルターを設置しても少し風量が少なくなるだけで
誤差の範囲内だと思います。
押し出す力が無くても、吸い込む力はあるようです。
CFZ-140S
吸気側にフィルターを設置してもフィルターなしと比べてあまり変わらないようです。
☆総評☆
今回比較した2個のファンではAF140の方が
静音・風量に関して優秀だと思います。
11枚の羽根が効率よく風を捕らえていて、少ない回転数でも
効率の良いエアフローを実現していると思います。
排気側にフィルターを置くと風が弱まりますし吸う力が強いので
フィルーターを付けない背面のファンが適していると思います。
後は静音ケースのフロントだと思います。
逆に適さないのは
ラジエーターやCPUクーラーなどの狭い隙間に風を通すのには静圧が無さ過ぎて向かないと思います。
以上でAF140のレビューを閉めさせていただきます。
取り付け時の温度に関しては
FA120とSP120の比較レビューに乗せる予定です。
最後まで、つたないレビューをお読み下さいまして
ありがとうございました。
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