《1. 緒言》
最後にプレイした新作RPGはFFXIIだったな…もう六年以上前のことになる。
その間に据え置きハードは次世代機に移り、筆者自身もゲームをするとすれば友人とGGXXシリーズ(PS2)を月に数回プレイする程度のゲーム頻度に落ちていた。
就職後など、ゲームの機会自体、皆無となっていた。
加えて、FFX、FFX-IIをやりこみすぎた経験から、「ネットゲームに手を出したら多分死ぬ」という恐怖感からネットゲームをやったこともない。
その観点からは、本レビューは久しぶりに新しいゲームに、しかもオンラインゲームに挑むということで大変楽しみな機会である。
《2. ゲーム開始》
まずは
PSO2公式ページ
から
・ゲームのダウンロード
・SEGAID登録
を行い、早速ゲームを開始した。
自キャラのジョブとしてはハンターを選択。
単独に戦う能力に優れるということで躊躇はなかった。
キャラメイク周辺は
の項にて詳解している。
そしてゲーム開始。
はじめは操作のチュートリアルも充実しており、一通りのアクションを覚えるには十分な構成となっている。
一方で、ストーリーも準備されており、シオンから渡される「マターボード」を中心に進行する。
アイテムの入手や特定の人物との会話によりフラグを立てて行き、重要なミッションを指定数達成することでマターボードクリアとなり一つの章が終わりを迎えることになる。
いまだマターボードは二枚目で、始まったばかり感は否めないが、この先のストーリーが非常に楽しみである。
ゲームを始めた際にはモノメイト(回復薬、FFでいうポーション)を湯水のごとく使用していたが、みるみる減ってゆく回復薬所持数を見ながら「実はこれってエリクサー並みの貴重アイテムなんじゃ…?」という勘違いと、回復薬の購入手段を知らなかったためになかなかそれらを使用できなくなってしまった。
元々ハンター自身、回復手段に乏しいという思い込みもあった。
そのため、最も難易度の低いステージでも戦闘不能を繰り返していた。
しかしながら、相手の行動パターンを覚え、ジャストアタックやガード/回避アクションも併せて使用することでよほどのことがない限り戦闘不能になることはなくなった。
しかし、クエストが進行すると強力なボスとの戦闘が待っている。
ボスとの戦闘はHPが満タンでも一瞬で戦闘不能になることも珍しくない。
よほどレベルが高い場合でなければ、他プレイヤーとの協力がないと撃破は困難である場合が多い。
《3. トリプルキャンペーンアイテム》
PSO2推奨PCには三種類のオリジナルアイテムが付属している。
トリプルキャンペーン
しかしながら、私がレビュー権を獲得できたPCにはコントローラーが付属していなかったために、ピコピコハンマーは得られなかった。
まずはこちらのページ
キャンペーンコード入力ページ
でキャンペーンコードを入力し、アイテムコードを獲得。
筆者だけかもしれないが、このアイテムコードの発行には少々時間がかかるようであるので注意を要する。
筆者の場合、キャンペーンコード入力から約一日後にアイテムコードが発行された。
得られたアイテムコードをゲーム内のビジフォンから入力すると、無事にアンチAライフルとロケットパンチが手に入った。
現在メインでプレイしているジョブがハンターであるのでロケットパンチを使用してみることに。
強力な武器であるのは間違いないが、ワイヤードランスの使用感を十分に掴めていないためか今のところクエストの強力な助けになっている感は弱い。
ゲーム開始時に入手できていたとすると強力な武器となったであろうが、キャンペーンコードが遅れて到着したという事情もあり、すでにそれなりに強力な武器を入手している。
ロケットパンチを使用するなら属性付の武器で攻めたほうがよいケースのほうがずっと多い。
強化等は一切行っていないので、それらを行いながらこれから先使用してゆくかは判断したい。
《4. 総評》
本当に無料かと驚くクオリティである点は間違いない。
やるべきことは多く、時間を忘れてプレイできる(その意味では恐ろしい)ゲームである。
そしてRPGでこそあれ、アクション的な側面が強い。
JRPGでは相手に攻撃を命中させるのは命中率、相手の攻撃を避けるのは回避率といったパラメータに依存するが、PSO2には(というより一般のMMOではといったほうが正しいのも知れないが)それらのパラメータは存在しない。
それぞれは、プレイヤーの技量に依存するが、そのタイプのゲームはあまりプレイしたことがなかったので新鮮なものであった。
あと、課金のシステムが基本的にガチャになっているのが課金に対する敷居をやや高くしているように思われる。
課金アイテムでも安価に利用できれば課金しやすそうなものだが、目的アイテム入手までにいくらかかるんだろう…と考えると手控えてしまう。
しかし、課金アイテムとしてハシビロコウさんのアバターorマグのハシビロコウさん形態等が販売されようものならその日が私がネットゲームに課金する初めての機会となるだろう。
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