購入する本を迷っていた所、たまたま平積みになった本書を見かけて購入!
とてもはまりそうです。はまってます。
キマイラの刊行は1982年です。学年は違えど私と同じ年生まれです。
私は「キマイラ」の圧倒的な力と、繊細な感情表現がなされている文章にひかれ、ハマっているのかなと感じています。
朝日新聞社発行のキマイラは、過去に発行された文庫本2冊分が1冊にまとまっています。
1巻には幻獣少年と朧変が含まれています。
[幻獣少年]
物語の主人公は大鳳吼という高校の新入生。
幻獣少年ではその少年の出会いが綴られています。
織部深雪、九十九三蔵、久鬼麗一、安室由魅、真壁雲斎。
そして話の最後には大鳳吼の持つ秘密、キマイラと言うものの片鱗が見えてきます。
これから大鳳吼はどうなるのか。そして久鬼麗一は。。
日常的な舞台で繰り広げられる非常識。私のキマイラ熱はここから始まりました。
[朧変]
九十九三蔵を中心に大鳳吼、織部深雪、三人の心が交錯します。
そして大鳳吼はとてつもない孤独感に教われたものと感じます。
孤独感に襲われた大鳳吼の前に現れる九鬼。
キマイラを持ち、互いに惹かれ合う2人の関係はいったい・・・。
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購入金額
1,155円
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購入日
2008年06月11日
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購入場所
新横浜駅前の本屋
お富さん
2008/06/13
もう、夢枕作品の原点の一つですね。
「ぎちっ」とかいう表現音が妙に印象的だったのを覚えています。
また、読みたくなってきました。
ikhrさん
2008/06/13
出版社?が変わったことにより、本書の最初に「キマイラ宣言」という作者のコメントが書かれています。
それを一度ごらんになってみてはどうでしょう!
確かに印象的な擬音な気がします!
1冊しか読んでいませんが、我狼伝でも変わった擬音を使っているなぁ、と思えます。
ikhrさん
2008/06/16
現在2冊目読み中。
※2冊分ずつ収まってるのかな。
ikhrさん
2008/06/18
待ち遠しい…。
ikhrさん
2008/08/22
2008/8/20に発売された模様。
書店に行かねば!
ikhrさん
2008/09/18
なので2巻の説明は内容を確認しなおさないと書けません。
ikhrさん
2009/06/12
書籍って1冊ごとにコメントかくより、1巻~最終巻まで、通してコメントを書きたい時もあるもので。。
どうしたものか。
ikhrさん
2011/02/12
まずは1巻・・・。