懐かしいクアッドコアCPU”AMD Phenom X4 9550”です。

マザーボードとセットでジャンクコーナーに埋もれていたものを発見！購入してみました。

●AMD Phenom X4 9550 2.2GHz（Socket AM2+）

2008年にリリースされたSocket AM2+向けの実クロック2.2GHzのクアッドコアCPU。

プロセスルールは65nm。メモリはDDR2のみへの対応。

初期のPhenom（B2）で問題のあった”TLBのエラッタ”を修正したB3 Steppingに変更となったバージョンです。

特徴は2MBのL3キャッシュを搭載した完全なクアッドコアといったところでしょうか。

●感想

CPUの性能的には当時のライバルのIntel Core 2 Quad Q6600(2.4GHz)よりやや遅いといったところで悪くはありません。約2,000円という価格も妥当でしょうか。

かるくベンチでも・・・と思ったのですが、Windows10無償UG祭りに参加した名残（？）で、SSDに空きがないのでOSセットアップまでは試してません。

古くからの自作erなら知っている方も多いと思いますが、Core 2 Quad Q6600のG1ステッピングは3GHzへかんたんにOCできてしまうという事を考えると微妙かもしれません(^-^;

45nmへシュリンクされたPhenom IIシリーズではないため実クロックが低くワットパフォーマンスも微妙ですが、主力として使うことはないので必要十分です。

自宅の二階でHDDテスト＆修復用PCとなっているDell Inspiron 546に載せてみる予定です。