PPGAパッケージなので、メンドシノコアのCeleronにも見えます。
【モデルナンバー(実クロック)】233MHz
【コードネーム】P55C
【製造プロセス】0.35μm
【L1/L2キャッシュ】32KB/無し
【コア電圧/TDP】2.8V/不明
【主な拡張命令】MMX
【Socket/Slot】Socket7
【OPN/sSPEC】SL293
【リリース時期】1997年頃
デスクトップ向けのMMXPentiumとしては最高クロックとなる233MHzです。
公式にはIntelのSocket7CPUでは最上級モデルとなります(^^;
ただ、ノート向けのMobile版では300MHzまで存在します。(PentiumⅡのパッケージと消費電力がノート向けでは無かったからだと思います。)
ノート向けのMMXPentiumと言えば、表面実装向けのフラットパッケージとなっており、通常のSocket7マザーでは使用できないのですが、台湾では「黄金戦士」と呼ばれる、ノート用MMXPentiumに変換基板を一体化して、Socket7化したものが売られていたことが有名になりました(^^;
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/980606/taipei...
国内でもメルコ(現:バッファロー)から、ノート用のMMXPentium300MHzを変換ゲタを噛ましてデスクトップ用ODPとして発売している製品もありました。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000513/etc_...
発熱が少ないCPUだったので、爆熱のK6-233MHz(3.2V駆動)よりはずっと優秀だったと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2000年頃
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購入場所
忘れた・・・
いぐなっちさん
2011/11/01
いいCPUですね。
ふっけんさん
2011/11/01
確か、初期のMPenのvaioはファンレスだったはずです。
デュアルボルテージで初期のPentiumよりも発熱が少なかったはず・・・
aimaruoさん
2011/11/02
さすがにうるおぼえだなぁ^^
ふっけんさん
2011/11/02
確かにこの頃はintel製のCPUは随分高かったです(^^;
なので、私もメインはCyrix6x86を使っていました。
そのまま、Cyrixの怪しい魅力に惹かれサイリッカーにw
メーカーは滅んでしまいましたが良い思い出です。