安かったので、DELLのPCの換装用に購入しました(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】820(2.8GHz)
【コードネーム】Smithfield(スミスフィールド)
【製造プロセス】90nm
【L1/L2キャッシュ】(32KB/1MB)×2
【コア電圧/TDP】1.4V(MAX)/95W
【主な拡張命令】SSE/SSE2/SSE3/intel64
【Socket/Slot】LGA775
【sSPEC】SL88T
【リリース時期】2005年5月
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050528/etc_...
色々な意味で話題になったPentiumDです。
元々、AMDのデュアルコアCPUで先を越されないように急遽、短期間で開発された製品であり、実質、Prescottのダイを1つのパッケージに収めたような設計となっています。
元々、発熱量の多いPrescottが2つも収められている為、TDPは130Wと当時からみるととんでもない値になっています。某所では、コードネームのスミスフィールドと熱さをあけて、”炭”と呼ばれていました(^^;
CPUや、その電源を生成するマザーのVRMの発熱も大きくなり、本体の内部温度上昇が凄いことになっています。このような観点から、マザー上のCPUと周辺部品を冷やせるようなエアフローが考え出されました。これが(今は亡き?)BTXプラットフォームです。しかし、その後、低消費電力なCoreシリーズが発売されるとその存在意義が失われ、今ではメーカー製PCの一部以外では見かけなくなりました・゚・(つД`)・゚・
処理能力は同クロックのプレスココアのPentium4(ハイパースレッディング付き)よりも高速でさすがデュアルコアということなのですが、Pen4に比べると最大クロックが低い為、ゲームでの性能は芳しくありませんでした。また、すぐ後に登場した’真のデュアルコア’であるAthlon64X2には全く歯が立たず、非常に燃費の悪いCPUでした(´・ω・`)
その代わり、当時のデュアルコアとしては価格が安く、PentiumDの最上級モデルが、Athlon64X2の最廉価モデルよりも安かったくらいです。intelとしても全く別のグレードとして扱っていたようです。
このPentiumD820は、中古で780円で売られていたので購入しました(;=゚ω゚)=333
DELLのGX520やGX620の換装用に使う予定です。
しかし、何故かiA LegendのSPECでは、このPentiumDのコードネームがPresler(プレスラ)になっています(^^; 800版台なのでSmithfield(スミスフィールド)ですよね・・・
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購入金額
780円
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購入日
2011年08月06日
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購入場所
ドスパラ大阪日本橋店
ネイエフさん
2011/08/07
ふっけんさん
2011/08/07
AMDのがコンシューマ向けCPUで10万円を超えたのって、このときだけですよね(^^;
一番安いモデルでも4万円超えてたような気がする。
Core2で一気に価格が下がりましたが(^^;