レビューメディア「ジグソー」

マザーボードのエージングにピッタリ!?我慢大会用のCPU(^^;

IntelのLGA775用CPUの「PentiumD 830」です。
中古で投売りされていたので、ネタ&記念に買っておきました(;=゚ω゚)=333

【モデルナンバー(実クロック)】830 (3.0GHz)
【コードネーム】Smithfield(スミスフィールド)
【製造プロセス】90nm
【L1/L2キャッシュ】(32KB/1MB)×2
【コア電圧/TDP】1.2-1.4V / 130W
【主な拡張命令】SSE/SSE2/SSE3/intel64
【Socket/Slot】LGA775
【sSPEC】SL8CN
【リリース時期】2005年5月
【発売時の記事】
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050528/etc_...

爆熱で有名なスミスフィールドコアのPentiumDです。
元々、熱いことでネタ扱いされていたプレスコットコアのPentium4を2個、実質1つのパッケージに収めたものです(;=゚ω゚)=333

当然、従来のCPUでは考えられないくらい発熱が多くなり、TDPは実に130Wにもなります。
130Wと言えば、業務用のハンダごて約2本分です。これを空冷ファンで冷やしていると考えるとなかなかシュールな感じです(^^;

性能はライバルのAthlon64X2と比較すると多くの項目で惨敗でしたが、デュアルコアであることもあり、クロック依存のアプリケーションを除けばPentium4を大きく上回る性能を発揮しました。価格も(デュアルコアにしては)比較的安かったこともあり、Gatewayなどのメーカー製PCの上位モデルによく搭載されました。

ただ、発熱量は無視できないものがあり、負荷を掛けると、CPUクーラーのファンが凄まじく回転数を上げ爆音化します。また、消費電力の大きさから、VRM周辺の発熱もかなり大きくなり、FETが故障することも多く、よくジャンクパーツで流通していました(^^;

現在ではかなりエアフローの改良されたCPUクーラーや、より低on抵抗の高効率FET等が採用され、VRM周辺の故障率がグッと下がっていると思います。(あまりジャンクで見ないし・゚・(つД`)・゚・)

とりあえず、安いのでネタ用に購入しましたが、動作させるときが来るのだろうか?
Windows7で使ってみたい気もします(^^;
  • 購入金額

    690円

  • 購入日

    2012年09月17日

  • 購入場所

    ドスパラなんば店

22人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • ふっけんさん

    2012/09/20

    いぐなっちさん

    マトリックス(`・ω・´)!

    PenD対応なジャンクマザーが500円くらいで売っていたら、動かしてみたいですね・・・
    同じことを書いたPenDのもちものが3個ありますがw
  • カーリーさん

    2012/09/20

    ハロースミス

    まさしくGATEWAYから引っこ抜いたD830が押し入れで眠っていますが
    これを動作させるときは・・・
他1件のコメントを表示

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ6MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが6MBを超えています

    別の画像を追加

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから