この製品は、業務用DVデッキと姉妹機になっているだけあって、標準で編集用コントローラーが搭載されています。

パナソニックからも、一年遅れで同価格帯のDVデッキが登場しました。
そちらは、LPモードに対応していたり、編集用コントローラーが本体から着脱できて、ワイヤレス（ただし赤外線）で使用できたりと、後発さながらの製品だけあって、この製品よりも優れた点はありました。
ただし、パナソニック製品では、複数の録画された画面（サムネイル画像）を見ながらの編集は出来ませんでした。
これが出来るのと出来ないのとでは、使い勝手に物凄く影響します。

もちろん、本機では、サムネイル画像を確認しながらの編集は可能です。

私は、WV-DR9も所有しており、そちらでも、上記の編集は出来るのですが、そちらの編集画面では、一度に１つのサムネイル画像しか確認できません。
本機では、１画面上に複数のサムネイル画像を表示しながら、編集作業を行えます。

標準DVテープが使えるDVデッキは、民生用では、SONYとパナソニックとビクター（パナのOEM）から発売されましたが、一度に複数のサムネイル画像を扱える製品は、後にも先にも、DHR-1000だけです。